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断られることが『喜び』のはじまり

ひろ健作です。

きょうはちょっとしたエッセイと言うか
想い気づいた話をしましょう。

テーマは、

「断られる恐怖を味わうことが
喜びのはじまりだった」
という話。

というとあなたは、
「えーっ なんで断られることが
喜びなの!? よくわかんない」
となるかもしれません。

まぁ少し私の話にお付き合いください。

いまも昔も、

人と話していて想うのは(私も含めて)

「人は要望するのが苦手なんだなぁ~」ということ。


・ひとりだけ休む(忙しい会社にて)

・(彼や彼女を)ランチやデートに誘う

・決まっている旅行スケジュールを変更する

・会議の席上で意見要望する

・家事(掃除・洗濯・料理・片づけ)手伝いを頼む

・・・・・・など。

あーきょうはゆっくりしたいなと思っても
周りが忙しくしていると言い出せずにいる。

仕事や家事を自分一人でやって忙し過ぎて
イライラしてしまって、

「少しくらい手伝うのがスジでしょ」

「大変なのはわかるでしょ」

と思う。


それだけ流れを変えたり
一度決まった話を変えるのは、
話を蒸し返すような気がする。


だから少々意にそぐわなくても
がまんしてやり過ごす――

ほんとうは違くない!?
と想っても要望できずにいる。


イライラしてストレスを抱えるのは、
裏を返せば、

「要望を言って断られるのが怖いから」かも

断られて自尊心を傷つけられるのが怖い。

だから怒りながら言うのでしょう。


~休暇を言えなかったかつての私

いまでこそ、必要に応じて
どのような相手でも対峙し、
ズバっと切り込んでいくこともある私ですが、

かつての私は、
休暇申請するのを上司の顔色が怖くて
1週間も言えない人でした。

親友に貸した500円を「返して」と言えず、
悶々とし続け、半年後にようやく言えた
というほどナイーブな人でした。

ですから、

だからこそわかるんです。

「要望できない」

人たちの気持ちが――


 断られるのが怖い

 断られて傷つくのが嫌


だから
言わずにいるんですね。

これ、国と国との確執でも
そう言えますよね。

相手を批判し、
圧力をかける態度は取っても、

相手をその気にさせる
プラスのアプローチは
あんまりしませんから。

それは、
率直に要望して断られたら、
メンツをつぶされた気がするから。

だからひねった要望に
なるんですね。

でもね、
これって人間のサガなんです。

たとえば恋愛で、
彼女が彼氏とデートをしているときに
ホントはどこどこ連れてってほしいと
想っていても言い出せないのは、

断られてそれまでのいい感じの空気が
よどんでしまう気がするから。

自分の要望ばかり言ったら
ワガママな気がする。

だから、
相手のことを思いやって、
言わずにいる。

そういう面があるんです。

もし、もうちょっとだけ、
素直になり、
断られてもいいようになれたら、

ストレスは減り、
ふたりの関係は穏やかになっていく

そう思います。

いま想えば私にとって、

「断られることは恐怖」でした。

だから
「言い出せないその性格は欠点」
だと思っていた。

ところが多くの人も
相手の心に響くような意見を言ったり
要望したりするのが案外苦手なのかも!?

そう気づいたとき、
恐怖は気づきに変わり、
喜びを感じられるように

なっていったのです。

こうした話は私が書いた本

「断り方の極意」

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ことわり(要望)の作法


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恋愛&結婚の教科書


マダムれいこの最初の本

大好きなあの人にずっと愛される本 (中経出版)

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いばらの道がバラ色に変わる話


にも書いています。

よかったら、読んでみてください。


あなたに寄り添い、

きっといい気づきやヒントを

くれますよ。


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