今伝統工芸・地場産業業界に必要なこと。
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今伝統工芸・地場産業業界に必要なこと。

河内宏仁

noteの登録からはやだいぶ経ちましたが更新が出来ていないことに久しぶりに気づいてしまいたまには書いてみようと思いました。今の伝統工芸・地場産業品の現状について僕なりの意見ですが。

はじめに

新型コロナウイルスの発生以降、伝統工芸・地場産業の世界にも様々なことが今起きている。
そして今僕たちにできることを改めて考える機会ができ色々と試行錯誤していた。
僕は、リサーチやアンケートといった過去をベースに考えることが苦手なのでこれからことについて思うこと。
それはすごくシンプルなことに変わりはなかった。
当たり前のことではあるが工房・職人さんも売上がなければ当然廃業や技術の継承もできない。
2009年会社をはじめてからどこのものかも知らない僕のことを様々なプロフェッショナルの職人さんにいろいろ学んだ。
そして色々な人たちを紹介いただいたり出合えたりした。
だからこそ応援でも支援でもなく一緒にこの危機を乗り越えたいと思う。
幸い僕たちはオフラインでの展示会・イベント・催事なども行っているがオンラインでの販売、国内外の販路開拓サポート、プロモーション事業と広く浅くかもしれないが様々なことを生業としている。

僕にできること

では、僕ができることは当然カッコいいデザインを作ることでも、偉そうにコンサルティングすることでもなく、モノを流通させる仕組みを作ることだ。

1.オンラインでの販売サポート

僕たちのネットショップでお取扱いをさせていただくのは勿論だが自社にて運営した方がお客様の声も直接聞けるし、新たな顧客もできる作れる。最近は応援価格と言ってサイト制作を格安で受ける会社もあることを職人さんから聞いた。しかし、サイトを制作したところでネットショップのノウハウもなければ販売手法もわからなければ形だけで意味をなさい。だから制作から販売・集客までを一貫してお手伝いをさせて頂いている。現在数社からにはなるがサイトの構築から運営サポートまでさせて頂いている。まだまだこれでビジネスとしては成立はしないかも知れないが数万から数十万円の売り上げが立ちつつある。僕たちはあくまでもサポートなので翌々は自分たちで運営をしていただければと考えている。

2.リアルに変わる展示会

長い間僕たちのサポートさせて頂いている工房さんもリアルな展示会に出展をしており、これからもリアルな場は絶対に必要だと感じている。そして僕以上に工房さんもリアルな場を望んでいる。ただ現在の情勢を踏まえる中々すぐにリアルな展示会に出展することを躊躇する人も多い。それは売り上げが少ない中展示会への予算を捻出できなかったり、実際に来場者は変わらず来るのかなど様々な不安があったりする。
そのような事情を踏まえリアルな展示会にプラスアルファする形で4月よりオンライン展示会のプラットフォーム(MATOKA)を準備してきた。リリースは7月末ごろになりそうだが少しでも直接小売店にアプローチをするつーるになればと考えている。あくまでも僕たちはプラットフォームを提供し集客を行うが個別の商談は工房さんに直接行っていただきたいと。
特徴としては、以下になる。
オンラインプラットフォーム MATOKA 
(1)24時間365日新商品の発表や販売を行うことができる。
(2)オンラインならではのアクセス解析もできる。
(3)何よりバイヤーさんにたくさんの商材を見てもらえる機会を創出する。
(4)在庫管理から納品まで一連してシステムで行えるのでこれまで以上に作業を短縮して商品づくりに専念できる。例えば少量しか製造できない工房さんにももちろん対応可能だ。
(5)これまで会場で配布していたカタログ・郵送していたカタログなども全てオンラインでDLできるため双方にとって便利であるし工房さんの印刷費や郵送の手間も削減できる。
リリース後問題も起きるかもしれないが考える前にリリースを行い修正を行っていきバイヤーと工房さんをうまくつなぐ架け橋になれればよい。

3.海外への販路開拓

当然日本での新規販路開拓には限りがある。ではどうすべきか。商品が欲しい人や興味がある人が多いのであれば国は関係なく商品を届ければと思った。これまで課題に上がっていた物流やコストの問題などを解決するために海外物流を行っている会社にご協力いただき格安にて輸出をできるようにした。これでまだまだ問題はあるかもしれないが少しは解決できたのではないかと思っている。

最後に一言

まだまだ新型コロナウイルスの影響、最近では自然災害などが続き先行きが怪しいことには変わりはない。但しこの中でもこれまでの活動や新たな手法を取り入れていかなければ工芸品や時差産業品を残していくことは難しい。これからも僕たちは自分たちが信じた時代感覚に合った販売手法をしていきたいと思う。これが僕の姿勢だ。日本の工芸品をやばくする。

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河内宏仁
日本の工芸品、地場産業品をもっと知ってもらいたいという思いから2009年にリアルジャパンプロジェクト創業。現状は日本のモノづくりを発信するメディア、ECサイト、ショールームなどで日々情報発信中! www.realjapanproject.com