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夢と目標をみた展示会と生活のたのしみ展

みなさま、こんにちは
ひろのぶと株式会社 営業の荻野です。

入社してから早1ヶ月が経ちましたが、まだまだ営業について学んでばかりの毎日です。

その中で貴重な経験となったイベント2つについて、今日はお伝えできればと思います。

Climbers Startup JAPAN EXPO 2023

先日ひろのぶと株式会社として、4月27日(木)〜29日(土)に東京ビッグサイトにて開催された「Climbers Startup JAPAN EXPO 2023」へ出展いたしました。

Climbers Startup JAPAN EXPO 2023 Webサイト スクリーンショット

さて、「Climbers Startup JAPAN EXPO 2023」とは、どのような展示会なのでしょう?
以下、イベントサイトからの引用です。

低迷する日本経済の現状を打破するためには、
新たな価値創造に挑むスタートアップ産業が輝きを増していくことが必要不可欠です。
本EXPOでは、スタートアップ企業と出資するVC・CVC・投資家の出会いのみならず、
国や自治体、スタートアップ向けのサービスを手掛ける企業、
キャリアチェンジしたいビジネスパーソン…など、
スタートアップ産業を加速するすべての人々が一堂に会します。
「未来を変えるつながり」を創ることができる、
そんな新しい「オープンイノベーションの場」が誕生しました。

Climbers Startup JAPAN EXPO 2023 Webサイトより

今回は、当社の株式を取り扱ってくださっている株式会社FUNDINNOさまよりご紹介いただき、参加する運びとなりました。
スタートアップ企業が集まり、自分たちの事業の内容や魅力をアピールする場。きっと当社のことをたくさんの方に知っていただける素晴らしい機会になるという予感で、準備段階から楽しみでした。お誘いいただき、ありがとうございます!

初日の4月27日、朝9:00頃に会場入り。稲田万里『全部を賭けない恋がはじまれば』、田所敦嗣『スローシャッター』、代表田中の『読みたいことを、書けばいい。』『会って、話すこと。』をブースいっぱいに並べます。
周りにはビジネスマッチング、リスキリング、AI分析、SaaS…などさまざまな分野のソフトやサービスを展開するテック系の企業が並びます。ブースに何かを並べているところは少数でした。
でも、ひろのぶと株式会社は出版社です。こうして書籍を並べることが自分たちの仕事をお伝えする1番の方法です。

今回もブランドカラーである「ひろのぶとブルー」のパンフレットを両手に、後ろには上田豪さんにデザインいただいたパネルを掲げて挑みます。

総数 約270社! 展示ブースを巡ります。

私は会場のブースを周って各社の事業について説明を聞き、多くの方と名刺交換をいたしました。なんとこのイベントでは、3日間で約270社もが出展しているのです!

大きな会場、このような通りがいくつもありました

例えば、80,000人を超えるクリエイターが登録されているポートフォリオサイトのサービス。今後新しいコンテンツを作成する際、その分野を得意とするクリエイターさんがいれば心強いです。登録されている業種も多種多様、新しい仲間が見つかるかもしれません。

他にも、30,000人以上のメンターに商品や事業など企画を募ることができるサービスなど、気になる取り組みがたくさんありました。

どの企業のブースも、立体的な展示台、横断幕、立て看板などの魅せる工夫がなされていました。のぼりも、搬入が手軽な持ち運び式でプロジェクタースクリーンのように下から伸びてくるタイプのものや、組み立て式の物もありました。
これから当社もさまざまなイベントに出ていくかもしれません。いろんなブースを見ながら「これは便利だな」「これ、取り入れたいな」なんて参考にもできました。

精一杯、当社の魅力をお伝えします。

そうして私が会場内を回っている間も、多くの方が当社のブースに訪れてくださいました。私が戻るたびにお客様がいらっしゃっています。
当社の累進印税™️制度やFUNDINNOさまでの取り組みに興味を持ってくださった方、展示している書籍に関心を抱いてくださった方。訪れてくださったきっかけはそれぞれでしたが、「一人ひとりに、当社についてより知ってもらいたい」とパンフレットをお見せしてお話させていただきました。不慣れな説明でもゆっくりと聞いてくださったみなさま。3日間で段々と自信がついてきました。

FUNDINNOのみなさんもお忙しい中たくさんお越しくださり、書籍もご購入くださいました。
当社を担当くださっている辻下さんは毎日「ひろのぶと株式会社のこと、絶対気にいると思うから!」とFUNDINNOさんのブースに訪れた方を、当社のブースへ案内してくださりました。
そして私たち以上の熱量で当社について紹介してくださいました。一緒になって盛り上げていただけ、とても嬉しかったです。

誰よりも熱い男辻下さん

他にも、初めて当社を知ってくださった方が、その場で書籍をご購入くださることもありました。中には4冊まとめてご購入くださる方も。本当に、ありがとうございます。

ご来場ありがとうございました。

ブースを訪れる人は3日間ほぼ絶えることなく、その度に一人ひとりに精一杯当社の魅力をお伝えしました。

当社のブースのためにご来場いただいた株主さまや、閉場間際に駆け込んでくださった方もいらっしゃいました。
2日目には、田所さんも仕事終わりで駆けつけてくださいました。励みになりました。ありがとうございます。

3日間たくさんのご来場ありがとうございました。

私は今回、初日は声が小さいとの指摘を先輩方から受けました。2日目からは改善したと言ってもらえましたが、次からは始めから全開でいきます。

営業としてこれからどうするか、まだ不安はあります。でもこうして直接お会いし、本の魅力をお伝えできたこと。ご来場者さまの反応を伺えたこと。たくさんのお話を聞けたこと。いい経験になりました。出展してよかったと話す田中を見てますます頑張ろうと思いました。


そして、週が明けて5月1日(月)……

生活のたのしみ展へ!

4月29日(土)〜5月5日(金)新宿住友ビルの三角広場で行われた株式会社ほぼ日主催の一大イベント「生活のたのしみ展」にお伺いしました。

「生活のたのしみ展」とは……

「生活のたのしみ展」は、
たくさんのお買いもの企画、
トークショーやパフォーマンスなどの催し、
ウェブコンテンツや動画配信でたのしめる仕掛けなど、
出展者のみなさんと
ほぼ日がいっしょにつくりあげる
「コンテンツのフェスティバル」です。

「生活のたのしみ展」Webサイトより

私たちが訪れた5月1日はゴールデンウィークの合間にある平日にもかかわらず、開場の1時間前には既に多くのお客さまが列をなしていて、早くもその人気を窺い知ることができました。
配られたマップを眺めて、何を買おうか何を見ようかと話していると、あっという間に開場時間に。オレンジ色の生活のたのしみ展ショッピングバッグを手に入場です。

田中、加納、廣瀬、荻野と田所さんの5人で伺った私たち。
入り口の大きな暖簾をくぐると……。
目の前に笑顔でテレビ取材を受けている糸井重里さんがいらっしゃいました。
『スローシャッター』の帯に推薦文を寄せてくださっている糸井さん。実は、田所さんとの対面は初めて。「今日は楽しんで行きます!」とみんなでご挨拶すると、糸井さんも一段と明るい笑顔を見せてくださいました。

さて、入場して最初は、1日数量限定のお弁当を選びます。
Chiobenの「たのべん」・出張料理DECOのDECO弁・カジュアル割烹サノ松「季節のお弁当」。んー悩む。どうやって選べばいいのか。私は直感を信じて季節のお弁当を選びました。お昼がたのしみです。

会場はエリアごとに色分けされており、それぞれが衣食住のテーマにわけられています。
会場の真ん中には大きなやぐら。まさに「お祭り」です。そのやぐらの上からは店舗の案内や混雑情報が随時アナウンスされていました。丁寧な案内のおかげでとてもまわりやすくなっていました。

あっちもいい、こっちもいい、と会場をグルグル。ショッピングバッグがどんどん重くなっていきます。

たのしみな買い物

会場には、あの動画で田中が究極の決断を迫られた「ほぼ日と湖池屋のあげたてポテチ®️」の直売所も。さらに、悩みながら美味しそうにポテチを食べ続けるしゃちょうの姿が会場内のモニターでも流れていました。

私もジャッジしようと、両方買いました。ちなみに社内では黙っていましたが、私はうすしお派です。

他にも、ほぼ日の定番「カレーの恩返し」、斉吉の看板商品「金のさんま」、中村食糧とKOFFEE MAMEYAのコラボコーヒー、梅と星のチャート分けされた梅干し(酸っぱい紫蘇漬け選びました)、中村隆さんの点描画トートバッグ、伊藤尚美さんの水彩画ハンカチ……。たくさん買いました。楽しみがたくさん出来ました。

会計をすると、商品をショッピングバッグからサイズごとに青、黄、赤、黒と色が異なるエコバッグに入れ替えてもらえます。たくさん買ったらいろんな色のバッグを持つことになって、荷物がにぎやかになりました。

そしてついにお昼ご飯! 新宿中央公園へ

三角広場から外へ出て少し歩くと新宿中央公園があります。
その一角に生活のたのしみ展で席が用意されているのです。青空の下でお昼ご飯をいただきます。

カジュアル割烹サノ松「季節のお弁当」

見たことないくらいぎっしりおかずが詰まったお弁当。まず色とりどりのおかずを見てびっくり。どれから食べようかと迷ってしまいます。そして口にした食材の意外な味付けに、食べてびっくり。
特に切り干し大根の梅ひじきの和え物、こんな味の合わせ方があるのかと驚きました。鮭の漬け煮はもっと大きな切り身でほしくなるくらいご飯が進みました。
何度も味わいたくて自然と一口が小さくなります。食べたことない料理に溢れたお弁当でした。多分新しい味覚がいくつか出来ました。

まさかの会場へリターン! 「牛ちゃわん食堂」へ!

午後からはオフィスに戻り、夢見心地な気分を抑えて仕事に取り組みました。

夕方になりそろそろお腹が空いたころ、廣瀬さんが出してきたのは……あの大人気「牛ちゃわん食堂」のチケットではないですか!

実は廣瀬さん、開場前に並んでいる時から「牛ちゃわん、事前予約制だったんです……Twitterでみんなが食べているのを見ていて、絶対食べたかったのに、今日はもう埋まってた……」とずっと悔しがっていました。
ところが、夕方以降は当日予約もできたそう。「夜ご飯に戻ってやる!」とチケットを取っていた廣瀬さん。当社、みんな食いしん坊がすぎます。……と言いながら、やっぱり私だって食べたい!

体に鞭打ち仕事を進めます。なんとか仕事を片して、再び三角広場に集合です。廣瀬さんのおかげでギリギリ牛ちゃわんをいただくことができました。

なんとも上品なタレ。ゆっくり味わっていただきます。あおさの味噌汁との相性が抜群。掻き込みたくなる衝動を抑えて一口一口。
いつもはなんでも光の速度でお腹におさめてしまうしゃちょうが、「しっかり味わいたい」「なくなると寂しい」と、ご飯をゆっくり食べ進めるのをみんな珍しがっていました。

理想を見たイベント

はじめからおわりまで、生活のたのしみ展を楽しみ尽くした1日。
ほぼ日さんのコンテンツがたくさん詰まった「生活のたのしみ展」。ジャンルを問わずたくさんのいいものが集まっていました。スタッフの方がみんなとても楽しそうなのも非常に印象的でした。

スタートアップの展示会と、ほぼ日の生活のたのしみ展。
2つの新しいイベントを体験しました。どちらも、これからの仕事に活かしていきたい、活気溢れるイベントでした。

田中も、牛ちゃわんをいただいた帰り道、「うちは出版社だけども、読みたいと思える本以外にも、いいと思えるものはなんでも扱いたい。ほぼ日は理想的な形の一つ」と言っていました。と同時に「それにはまず出版社として成り立たせなければならない」とも。
 
そのためにも私は、まずは営業として一人前になります。そして出版に続く事業でも会社に何か貢献できるよう仕事に励もうと思います。

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