「親切」と「不親切」加減で子どもを伸ばす
以前、小学校高学年のある生徒が、
「理科が大好きだったけど、先生が変わって嫌いになった」
と言うので理由を聞くと、
「わからないところがあったから聞いたら、『授業で話しましたよね、聞いてなかったんですか?』って言われて、結局教えてくれなかった。聞いてないわけじゃないけど、聞いたことを全部覚えられる天才なんているわけない」
と。
正論すぎて「そうだよね」って同意していると、周りの子たちも「私もその先生のせいで理科を嫌いになった」と口々に言い出しました。その場にいた子たち全員が