SPeak_初・スタートアップ合宿 in 箱根2021
2021年12月、SPeakでは創業以来初めての合宿を1泊2日 in 箱根で行いました!
「世界中のヒトと会社をボーダーレスにする」ために、2022年、ビジネスとしてフォーカスすべきことはなにか?チームとしてどうありたいか?
を対面でディスカッションするために、インターン、フルタイム、副業の垣根なく、10名が参加しました。
合宿1日目(集合〜移動)
AM 7:00 集合場所に一足早く、新宿バスタ到着
今回の合宿は交通費は自費負担もあるのに、授業の合間を縫ってインターンが7名も参加。SPeakのインターンは本当にProactive(能動的)!
AM 9:05 新宿バスタ出発 〜 箱根高速バス
全員、集合時間より早く着いて、地方リモートメンバーとのひさしぶりの再会や「対面はじめまして」で盛り上がる。朝早かったため、道中のバスでは仮眠を取るメンバーも。
メンバー1名の荷物がバスのトランク内でなくなるというハプニング発生。こういう時のサポートは特に日本語ネイティブでない社員の時は、会社がしっかりと対応サポートをします(その後、バス会社との対応は引き続き自分が責任持って対応中)。
みんなそのメンバーを心配して、服を貸してあげるよなど優しさもあり、なんとか合宿場所に到着。
AM 11:30 合宿場所到着〜ランチ
ちょっと、ちょっと、おしゃれすぎない?どここれ?どうやってみつけた?予算は?プログラム設計は?、など気になる方は、わたしが意外と苦労した合宿の場所選び・原体験を活かしたプログラム準備を以下noteにまとめたので【番外編】を読んでみてください。
箱根の大自然と仕事が進むおしゃれ空間に全員、わくわくしながらも、本気のプログラム開始しました。ここから夜の19時までは「ON」モードです。
合宿1日目(プログラム開始!)
Orientation (Why合宿? / ルール・流れ)
① サプライズ演出!
CEOのありがたい話よりも、ここで「サプライズ演出」を出しました
正直、響くかな?おじさんがこんなエモい感じのもの作って。と思いながらも、いままでたくさんの数えきれない人たちや失敗や成功のもとに「今ここにメンバー全員がフィールドに立っている」ことを自分事として感じて、今日の合宿にのぞんで欲しかったので流しました。👆が実際に流したスライドショー。編集などのクオリティは低いですが、感謝の気持ちを持って作りました🙏
スライドショー見てたら(自分でつくったのに)、こみ上げるものがあって、熱が入って「ありがたい話」は1-2分してしまいました。これはもう湧き出ちゃったので仕方ないです。
②合宿での決めごと Things to Remember
Interactive warm-up
100金で買ったトランプで、ペア分け。
まずは、2人でディスカッション。その後、チーム全体にシェア。
トピックは、人生で一番良かったこと・一番嫌だったこと。
このワークを通して、ディスカッションしやすい雰囲気に。意外にメンバー全員が同じような原体験を持っていました。多様な背景を持ちつつ、原体験にはマイノリティとしての経験や気持ちが共通していました。
Where SPeak is now / will achieve (振り返り・2022年方向性)
ここからが、本気。2021年現状と分析・2022年ビジネスKPIを全体にインプットし、できる限り全員が同じ情報量・質になるようにしました。口座残金や採用予定人数・プロダクトの大まかな方向性など包み隠さず情報をシェアしました。
for Business Growth (ビジネス戦略2点にFocus)
ここで、このPJを合宿前から仕込み始めている、Nicoleと副業マーケター Amiにその場でバトンタッチ。むちゃぶりにもかかわらず、2人とも慣れてきたのか、まったく動じずファシリテートスタート。
学生向けマーケティング戦略は、どうすれば「世界中のヒトと会社をボーダーレスに」するために、何ができるか?を全員が白熱して、普段は話せないぐらい深いレベルでユーザーの未来のために何が「JPort」ブランドとしてできるか、ディスカッションが盛り上がりました。
この後、ファシリテーターをわたしにバトンタッチして、企業向け戦略をディスカッション。ここでも、普段はでてこないアイデア💡や視点で溢れかえりました。
for Team Growth (価値観アップデート)
合宿プログラムの2つ目の目玉、「チーム」として価値観・ワークルールを話し合っていきました。
「世界中のヒトと会社をボーダーレスにする」という大きなビジョンから逆算して、日常の行動ベースまで落とし込んで、「いま」チームとしてできていること・改善しなければいけないことについて、まずは各自、思いの丈を、A4用紙に書き殴りました。
「世界中のヒトと会社をボーダーレスに」するために、今設定している価値観(Value)やWork Rulesは、創業当初に設定していたのでアップデートしたいとずっと思っていました。正直に、耳が痛い内容もあれば、新鮮で「それは必要だな」って感じる視点もありました。ただ、全員が SPeakの成長を考えて、厳しい言葉をチームに対して向けているのを聞いていると、時計の針が予定時間を大幅にオーバーしても疲れが吹き飛び、身が引き締まる感覚になっていきました。感謝。
2022年1月から、Value・Work Rulesをアップデートして、より強いチームに成長していきます。
合宿1日目(プログラム終了)〜夕食・お別れ会
ここからは、完全仕事「OFF」モードです!メリハリ・切り替えが大事。
この日はほぼ貸切状態だったので、夕食会場もどんなに騒がしくしてもOKとのことで、しかもワイン・日本酒・ビール・カクテル全部、夕食中は飲み放題で全て金額に含まれている!(プログラム中のソフトドリンク・コーヒーも全て飲み放題込み)
この合宿で、長期インターンとして最大限、SPeakの成長・ユーザーのために時間をコミットしてくれた、Mandu(2020年9月から1年3ヶ月), Saki(2021年2月から10ヶ月), Ayumi(2019年から記事ライター。2021年7月からはインターンとして)が卒業でした。Ayumiだけは、今回の合宿に参加できなかったので、UberEatsで大好物のピザをサプライズ配達して、リモート参加!
合宿プログラムをした会議室が終日利用・飲食可能なため、会議室に移動して、飲み直しながら、お別れ会スタート!
この合宿で、SPeakを卒業して、カナダへ念願の交換留学へ向かうManduは、2020年9月にインターンとしてジョインして、SPeakがしんどかった2021年春ぐらいから、チームを盛り上げて、ユーザーのために実行すること行動力と持ち前の明るさで大きく貢献してくれました👏 Godspeed Mandu.
この合宿で、SPeakを卒業して、正規留学しているオーストラリアの国境解禁に伴い「帰国」するSakiは、2021年2月にインターンとしてジョインして、SPeakのJPort Senpai Community立ち上げに大きく貢献。冷静さと的確な意見でチームに新しい風を吹かせてくれました👏 Enjoy Australia!
かなり夜も更けてきて、ここからは完全フリータイム。
温泉に入ったり、部屋呑みしたり、ゲームしたりして夜は更けていきました。
合宿2日目(合宿まとめ〜写真撮影〜解散)
朝ごはんを食べたら、合宿で決めたことを振り返り、Next Stepsをまとめました。
ちょうど綺麗な中庭があったので、とにかく写真を撮りまくる!
現地解散。ここでインターンチームのみんなとAmiとはお別れ、2022年に向けて意義深く、かつ楽しかった24時間。
この後、わたしとHiratyは、プロダクト計画について話し合うために、15:00まで会議室に2人でディスカッション。オフィスで話し合うよりも生産的に話せました。
帰りに、小田原駅近くで、2人で腹ごしらえしながら、語り合い
小田原駅で帰路につきました。
最後に
スタートアップを経営していると、つらいことも、悔しい時も、嫌になる時も、モチベーションが低下する時も、生身の人間なのであります。
そういう時に、わたしを燃えたぎらせるのは、2つ。
自分が実現すると決めた「ビジョン・ミッションへの圧倒的な覚悟」。
そして、そのビジョン・ミッションに共感し、一緒にビジョンへ向かうメンバー・支援してくれたり協力してくれる人々や・投資家の方々や家族への、「誓いに似たような想い」です。
SPeakの成長ために決断した今回の合宿でしたが、終わってみると、この2つ目の想いが充電された気持ちです。
2022年は、この「誓いに似たような想い」を事業成長で実現し還元していく、そんな年にしていきます。
長文・乱文、最後まで読んでいただきありがとうございました!
世界中のヒトと会社をボーダーレスにしましょう。
株式会社SPeak
Founder and CEO
唐橋 宗三 Hiromi Karahashi