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現代人の体はハイブリッドエンジン!(妊活のための最新栄養学)

妊活アドバイザーをしていると、
「とりあえずサプリ飲んでます」
とのお声をよく聞きます。

妊活世代の方は
お仕事されている方も多く、

妊活と言っても、
何から始めればいいのか
何をすれば最短で妊娠するのか
じっくり考える時間がなくて、

ドラッグストアやネットで簡単に買える
サプリメントは取り入れやすいと思います。

私自身、赤ちゃんが欲しい
と思って最初にやったことは
妊活サプリを買うことでした。

実は私・・・
家事があまり得意ではありません、笑💦

特に、料理は苦手分野で
「作ること」というよりは、

「今日の夕飯何にしようかな」
メニューや組み合わせを
考えることがストレスでした。

だから、栄養のバランスを考えるよりも、
「サプリで補っちゃえ」
って考えだったんです。

そんな私ですが、
妊活アドバイザーとして
コンサル生さん達と関わる中で

いろんな方の食生活を知るうちに
妊活のための栄養学が大事であること
を再確認しました。

結論を言ってしまうと、
体の健康=食にあり
なのです。

妊活のための栄養学を知っておけば、
赤ちゃんが生まれてからの
食生活にも活かせます。

これも人生を豊かにして
HAPPYママになるための
準備になるのです☆

前置きが長くなりましたが、
これから少しずつ最新栄養学から
妊活のための最新栄養学
紐解いていこうと思います。

今日はコレ! 題して、

「現代人の体はハイブリッドエンジンである」

以前の栄養学では、
「脂質、糖質(炭水化物)、タンパク質」
が重要であると言われていたのですが、

現代人が生きていくのに使われているのは、
糖質(炭水化物)と脂質がメイン
であることがわかりました。

簡単にいうと、
最初に糖質が使われて、糖質がなくなると
脂質が使われるようになります。

車のハイブリッドエンジンは
ガソリンを使用して、なくなれば
電気に切り替わりますよね。

まさに、同じようなイメージです。

例えば、朝7時に朝食を摂って
11時に「お腹が空いたな〜」と思うのは、
糖質がなくなっている状態です。

そこで昼食で糖質が入ると、
また糖質を使うようになります。

逆に、そこで
糖質が足りないと判断されると
脂質を使い始めます。

つまりは、
ずっと糖質が使える状態でいると、
脂質は消費されず蓄積していくわけです。

糖質を使っていて、
脂質が蓄積されていくということは
肥満にもつながります。

肥満は、排卵障害や
妊娠してからの母子へのリスク
も上がります。

もちろん、糖質も生きていく上で
必要な栄養素ではあります。

ただし、必要以上の糖質は
血糖値がジェットコースターのように
乱高下することにより、

・糖尿病になるリスク
・イライラする原因になる
・排卵障害の原因になる
などの影響が出ます。

子どもにとっても
糖質の高い主食やお菓子などを食べすぎると
イライラなどの神経過敏が報告されているので

今のうちから、糖質を摂りすぎず、
脂質を使えるような体つくり
が大切になってくるわけです。

脂質を使っている状態を
ケトジェニックというのですが、

ケトジェニックという状態では
燃料としてタンパク質も
大事になってくるので、

糖質は少なめ
脂質とタンパク質を摂る

このバランスが大事です。

実はこの状態・・・
お腹の赤ちゃんや生まれたての赤ちゃんは
ケトジェニックな状態であることを知っていますか?

これは研究結果から
わかっていることなのですが、

お腹の赤ちゃんや生まれたての赤ちゃんは
ケトジェニックな状態でもすくすく成長しています。

元々、人が生きる上で
糖質はそんなに必要ではない
ということなのです。

なかなか思うように授からない
生理が毎月来なくて不規則な方

糖質を普段食べている量の20%
にしてみてください。

糖質大好きな人には
最初は苦痛に感じるかもしれません。

でも、慣れてくれば
・穏やかな気持ちになる
・適正体重になる
・排卵でき、生理が規則的になる
など、良いことづくめですよ。

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妊活アドバイザー 助産師 及川裕美(おいかわ ひろみ)
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