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元”逆算手帳”認定講師が教える”ピントの合う逆算”のススメ#メンタルコーチング

メンタルコーチの長谷川 裕美です。

私は2017年頃から数年、逆算手帳 認定講師を務めていました。

逆算手帳は、ワクワクする未来や「こうありたい」を実現するために逆算して計画を立てる手帳のことです。

逆算手帳を使い続けた結果、今もスケジュールはガントチャートを使っていますし、他のスタイルには戻れなくなりました。(現在は販売終了しています)。

しかし、正直なところ私は100%の逆算思考人間ではなく、積上思考も半分ほど持つハーフ&ハーフです。

でも、逆算思考を行うことで、目指すべきゴールがはっきりと見えるので、どんどん行動速度が上がっていきます。

私も逆算思考のおかげで

・法人設立(根拠のない「いつか~」を選ぶことをやめる)

・行政や団体とのお仕事(個人・行政・団体ともお仕事が出来る自分!を叶えるために、不慣れながら踏み出す)

・ずっと悩んでいたレーシック手術を決行(有事が起きた際、私の視力が悪いことで子供を危険に晒してしまうかもしれない可能性・未来を潰す)

・ジェモセラピーでの腸の浄化(ずっと悩んでいた肌荒れに対してやるだけやって後悔のない未来を過ごす!と決めて踏み切ったら、肌荒れが治る)

・1年間の長期プログラムメニュー(中長期的にお互いの成長を感じられるプログラムがある!という未来を叶えるために、勇気を出すことを選択。現在も続くPJTの前身)

・オリジナル商品企画・発売・完売(「欲しいものは自分で作る」「お気に入りに囲まれる」未来を現実のものに)


などなど、自分のやりたいことを実現できています。


毎日をワクワクさせる毎日を実現するための思考法

逆算思考
ゴール(目標)を先に設定し、そこに到達するために「今やるべきことは何か」「どのように進めて行くか」を逆算しながらアクションを考える思考法

積上思考
物事を積み上げ、積み重ねていくことでゴール(目標)を達成する思考法

私は、お仕事や物事に対して作戦や戦略を立てるのは大好きですが、同時に今ここにある直感や情熱、好奇心に従うことも大好きです。未来も彩りに溢れていてほしいけれど、今この時も彩りに溢れ、豊かさを感じたい。

また、そのどちらもを大切にすることで、自分の人生が切り開かれていった自負があります。

そして、逆算手帳 認定講座にご参加くださった方やグループコーチングを受けてくださった多くの方を見ていても、程度の差はあってもハーフ&ハーフ(テーマによって切り替えるタイプ)の方が多いようにお見受けします。

よって、私も堂々とハーフ&ハーフとして生きているのですが、しかし、私の主催しているグループコーチングPJTでも「半年のテーマ」を決めます。

これは有限である時間、気力、体力、リソースを四方八方に雲散させないために、方向性(ゴールや目標とも言えます)を定めるためです。

しかし、「半年のテーマ」を決めたとしても、「半年後」をXデーにしたとしても、私たちの人生はその先も続くので、「こんな人生がいいの!」という人生の大テーマから逆算した「この半年」を見据える必要があります。

間違って逆算思考をしてしまうと、、、

<逆算の欠点>
逆算手帳ではlife visionと呼ばれる人生全体を8つのテーマに分けて表したページから、「生きているうちに実現したいこと」「10年以内に実現したいこと」「1年以内に実現したいこと後」…~と、どんどんと小分けにしていきます。

私も講師時代はそのフォーマットに沿って自分の人生を考えていたのですが、2024年になった今、ある違和感を感じるようになります。

それは「1年後だと、既にお仕事が決まっていたりもするし、確定事項が多いからいまいちワクワクしない」「10年後だと、生きている実感が持てないかも…?どうしても概念のようにしか思えない…」ということ。(私の感覚です)

また、これもあくまで私のお話ですが、「10年後に未来を創造する際には、10歳年上の方の話を聞け」と言われても、やはりどこまでいってもその人はその人であり、私は私。参考になる部分もあるけれど、どこかリアルではなかったのです。

逆算しようにも上手くピントが合わず、ワクワクもドキドキもしませんでした。

そして、試行錯誤の末、2024年の私にとっては「2年後」を一つのゴールとしてピントを合わせることがピッタリだと気付きました。

・2年後、どうなっていたいか?
・2年後の自分に何をプレゼントしたいか?

自分の中でリアルであり、ワクワクし、夢があり、野心が湧き、今の努力や種まきの結果を観測できそうな時間の経過があり、変化もしっかり見て取れる…となると、1年度でも5年後でも10年後でもなく、2年後でした。

そんなわけで、私はこの半年のテーマを決める際、「こんな人生がいいの!」という人生の大テーマを設けた後には、そこから2年後を一つのゴールとして定め、具体的にイメージし、そこから更にこの半年のテーマやタスクを明確にしました。

逆算思考については様々な書籍や提言がありますが、おすすめするのはあくまで「リアルに自分のピントが合う未来」からの逆算です。

自分にとってリアルであり、ワクワクし、夢があり、野心が湧き、今の努力や種まきの結果を観測できそうな時間の経過があり、変化もしっかり見て取れそうだ!と思えたり、リアルなピントが合うのは何年後だろう?と考えること。リアルに感じられることで、行動力や決断力が上がります!

逆算思考に行き詰まりを感じたり、「やってみたけどピンとこない」という際にはぜひお試しください。

追伸:

自分の夢を叶えるnoteも人気です!


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