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【DAY1】企業理念の作り方。進撃のWEEKで得たもの、胸に刻んだこと。

起業家の戸村さんの研修を機に起業家について、今の自分の考えについて軽く記載(アウトプット)したいと思います。

まず世界の起業家の理念を見てみましょう。

世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにする

Google

コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する

Facebook

この世界の起業家の理念を見てまず思い出したのは、
「この会社はなぜその顧客を、その事業を、創業事業としたのか」でした。

そしてもう一つは
「その社会が事業活動を通して作り出す社会の形、変えた後の世界は何か?」です。

〜余談〜
2021年2月にエンジェル投資家の佐々木さん、西岡さんとお会いして以来一緒にスタートアップの階段を登っていると感じています。
彼らが私たちに問い続けているもの、それが「Moatとは何か?」です。
理念があれば「様々なMoatを越えることができる」と考えています。
この話はまた時間をとってコンテンツにしましょう。

本題に戻ります。
臼島の今の考えを書きます。

まず、スタートアップはプロダクトを作るゲームではありません。耐久性と新規性が高く長期的にスケールするビジネスを創るというルールのゲームです。

ですので、戸村さんが仰られている

  • 市場から選ばれる存在になる

  • 社会の発展に貢献すると人類に誓うこと

の必要性は議論の余地がないでしょう。

自分・起業理念の作り方

理念を見つける3つの輪

自分の理念ややりたいことが見つからない人はまず
・できることを増やす
・やりたいことを増やす
・やるべきことが増える
を進めていきます。

本屋さんに行って自己啓発本を読むだけでなく、アクションを起こしていかないと何も始まらないのです。

そして、どんな事業においても市場へエントリーするタイミングは成否を左右する大きな要素です。

例えば、今日本ではすかいらーくグループのファミリーレストランに配膳ロボットが配備されており、食事が完成するとお客様が待っている席まで運んでくれます。その配膳ロボットもコロナ前では規制やインフラが追いつかず市場に投下したとしても事業として成長は思ったほど望めなかったのではないでしょうか。

いつか来て、当たり前になる未来だと信じ、アイディアでとどめずに、今自分ができることを着実にアクションしていき、成長できる期間にBETできれば波に乗ることができるかもしれません。

“自分の過去”を振り返る

自分の過去を

  • 所属

  • 担当した仕事

  • 思い出深い出来事

  • 考えたこと、感じたこと

にまとめると個人として大切にしている価値観がわかります。

一番自分の理念に親和性のある5つのキーワードを選出

戸村さんから出された複数のキーワードから自分の理念にあう5つのキーワードを選出していきます。私の場合は上記の通りとなりました。

理念を設計する

その5つのキーワード(価値観)と社会の願いや祈り、未来の事業像、顧客の願いや祈りを掛け合わせると、「この会社はなぜその顧客を、その事業を、創業事業としたのか、その理由は何か。」が明確になってきます。

以下は私の理念を文章化してみました。

世界中の感動的な作品を提供する才能(本質)あるアーティストと、本物の体験を探すコレクターを、まるで家族愛のような温かい応援で長期的なサポートしていくコミュニティを形成する。組織化することで自由に挑戦・分析できる環境を作り上げる。アーティスト・クリエイター一人一人が主役となり、次々と新しい価値が生まれヒットの方程式が生み出される世界にする。

つまり、まとめると

世界中の感動的な作品を提供するアーティストと本物の体験を探すコレクターを繋ぐ

これが私のアウトプットです。

”進撃のWeek”は起業したい人の集まり、切磋琢磨し合うコミュニティ

いつ、どのタイミングでどの程度のコストをかけるべきか、どの程度ステルスで進めていくかの議論は重要だと思う今日この頃です。

会社員だから、女性だから、学生だから、お金がないから、アイデアがないから、大学生だからできないではなく、適切なタイミングで適切な品質でプロダクトを投下できれば波に乗ると考えるのであれば、今できることは即実行に移すべきです。

”進撃のWeek”は文字通り、短期間で講師の戸村光さんのシリコンバレーでの経験、知見を学び、成長するためのエコシステム構築を目指すコミュニティです。

気になる方はぜひチェックしてみてください。


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