「言い切らない」から、伝わることがある。
SNSやnoteを見てくださった方から、
「ズバッと言い切っている印象」と
言われることが多いが、
むしろ私は、
「言い切らない」ことを大事にしている。
正確に言うと、
「言い切る」と
「言い切らない」の使い分けだ。
「主張は言い切れ」の怖さ
文章の書き方や
コピーライティングの本には、
「主張は言い切れ」
「言い切るから文章は強くなる」
「言い切るから伝わる」
と書いてあるものが多い。
というかほとんどだろう。
でも、
言い切っていい所と、
言い切らない方がいい所を間違えると、
かえって、自信がなさそうに見えるし、
うさん臭くなるし、
信頼をなくす。
この人、本当にわかっているのかな?
言い切っていいかは、内容による。
とくに、自分の専門分野で、不確かなことを言い切って書くと、
「プロとしてこの人大丈夫?」と思われてしまいます。
たとえば、「ベビーマッサージで免疫力が上がります。」
みたいな書き方は、非常に危険です。
っていうか、アウトです。
事実は何かと言うと、
ベビーマッサージで免疫力が上がる、という主張もある。
に過ぎないからです。
「自分の意見」は、自分の意見として書く。
自分の主張を、
さも世の中の常識のように
押し付けてくる人を
嫌う人は多いものです。
「言い切らない」ことを大事にしするからこそ、
「ビシッと言い切る」部分が映えるんだろう。
言い切ってはいけないところを、言い切っていないか?
一度注意してみてください。
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