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文章の書き方

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2021年11月の記事一覧

「言葉の定義」は、人によって違う。

「言葉の定義」は、人によって違う。

「子供見ておいて〜」とパートナーにお願いしたら、
本当に何のお世話もせずに、ただ見ているだけだったり。(ってか、スマホばっかり見ていて、全然子供を見てなかったり)

「洗濯お願い」と言ったら、
洗濯物を洗濯機に入れてスイッチを押すだけだったとか。
「俺はゴミ捨てしているのに」と言うけど、ゴミ袋を玄関からゴミ捨て場に移動しているだけだとか。
そういうズレは、ほんとよくある。

言葉の定義がズレている

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なんとなく「みんながしているから」バカなふりをしていた。

なんとなく「みんながしているから」バカなふりをしていた。

本当はもっと知性的で、想いが伝わる文章を書きたいのに、
ネット上には、絵文字顔文字の軽い文章が多いから、そうしなきゃいけないと思って書いていました。

しゃべるように書けばいいと言われて書いていたけど、なんかフレンドリーすぎて違和感がありました。

人のメルマガやブログの文章がいいと思っていたわけじゃないけど、それしか知らないから、そんな風に書いていました。

講座の受講生さんから、よく言われます

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「嬉しい」と書かずに「うれしさ」を伝える。

「嬉しい」と書かずに「うれしさ」を伝える。

「感情を込めて書け」とよく言われる。
うれしい、たのしい、そんな気持ちを表現しましょうと。
嬉しい気持ちをそのまま伝えればいいんですと。

でも、読者は、書き手の感情に興味はない。

うれしかったです、たのしかったです、と言われても、
自分のこととは受け取れないのだ。

「感情の直接表現」を減らす

読者は、書き手の感情に興味がない。
読者は、誰かが書いているそのことを「自分のこと」として読みたい

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