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「インフルエンサー」から「専門家」の時代へ。

『そう遠くないうちに、インフルエンサーはいなくなる。』

最近のインターネットの流れを見て、感じたことの1つだ。

サプリメント会社のSNSや広告表現が、薬機法的にNGだと問題視されるケースが続いた。

「薬機法」という法律がある。医薬品や医療品の製造から販売、流通、広告表現などについて細かく定められた法律のことだ。これは医療品だけでなく、健康食品や化粧品にも適用される。

薬機法は、「これで改善するかも...」と過度な期待を抱かせることで、専門家や医療機関への受診の機会を奪うことにならないようにするための法律だ。

インターネット広告やアフィリエイト、SNSでは、薬機法スレスレの表現にみな試行錯誤している。なにがOKでなにがNGなのか、どこまでなら問題にならないのか。


DeNAのWELQ問題が起きたのは2016年。移り変わりの早いインターネット世界では忘れられがちだが、まだ4年と少ししか経っていない。

WELQは医療系全般をテーマにしたとにかく大きいキュレーションサイトだったが、記事の質の低さや素人が医療行為を語っているという実態が問題視され、3万記事以上がすべて非公開となり第三者委員会が立ち上がり調査された。(詳細知りたい方は「WELQ問題」で検索してみてください)

ちなみに第三者委員会の調査報告書は全文が公開されている。これを読むだけで薬機法と、メディアサイトの作り方がわかる。


インターネット広告は規制が厳しくなっているが、個人の体験談や感想については表現の自由がある。なので企業はこぞってインフルエンサーへPRの依頼するようになった。

だが、インフルエンサーは専門家ではない。(もちろん一部専門家の方もいる)以前からアフィリエイトをやっている人らとっくに気が付いていると思うが、今後企業が求めるのは「インフルエンサー」ではなく「専門家」だ。Googleの検索エンジンも、専門家の発信を評価するようになっている。



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