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本のこと

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hirokoの主に読書記録をまとめたものです。今後、増えてきたら年ごとに分けることもあり得ます。
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2020年7月の記事一覧

『本屋のワラシさま』感想

『本屋のワラシさま』霜月りつ 早川書房 6/28読了 主人公の叔父が営む商店街の小さな本屋さ…

hiroko
4年前
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『宝石商リチャード氏の謎鑑定6 転生のタンザナイト』感想

『宝石商リチャード氏の謎鑑定6 転生のタンザナイト』辻村七子 集英社オレンジ文庫 6/27読…

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4年前

『妖怪の子預かります9 妖たちの祝いの品は』感想

『妖怪の子預かります9 妖たちの祝いの品は』廣島玲子 創元推理文庫 6/21読了 親世代たち…

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4年前
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『鋼鉄都市』感想

『鋼鉄都市』アイザック・アシモフ ハヤカワ文庫 6/14読了 最近は読んでなかったので久々に…

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4年前
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『錬金術師の密室』感想

『錬金術師の密室』紺野天龍 ハヤカワJA文庫 5/31読了 世界に7人しか存在しない錬金術師が…

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4年前
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『ガニメデの優しい巨人』感想

『ガニメデの優しい巨人』J・P・ホーガン 創元SF文庫 5/30読了 『星を継ぐもの』の続編。 …

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4年前

『大名倒産 上・下』感想

『大名倒産 上・下』浅田次郎 文藝春秋社 5/27読了 越後の小藩・丹生山松平家を継いだばかりの小四郎は、ある日、藩が借金だらけで幕府への上納金さえろくにないということを知らされる。それも、幕府の重職からー。 浅田次郎さんの本は読んだことがなくて、でもななにーのインテリゴロウで稲垣吾郎ちゃんと対談しているのを見て面白そうだと読んでみることにしました。吾郎ちゃんと話している浅田さんが、なかなかに偏屈じいさんで、でもなんだか憎めないというか可愛いところもあって、そして自分の書

『親王殿下のパティシエール2 最強の皇女』感想

『親王殿下のパティシエール2 最強の皇女』篠原悠希 ハルキ文庫 5/21読了 清の乾隆帝の第17…

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4年前
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『ハリー・ポッターと賢者の石』感想

『ハリー・ポッターと賢者の石』J・K・ローリング 静山社 5/17読了 そういやシリーズを通し…

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4年前
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『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿』感想

『有閑貴族エリオットの幽雅な事件簿』栗原ちひろ 集英社オレンジ文庫 5/5読了 舞台は19…

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4年前

『夜ふけに読みたい不思議なイギリスのおとぎ話』感想

『夜ふけに読みたい不思議なイギリスのおとぎ話』吉澤康子+和爾桃子 編訳 平凡社 5/4読…

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4年前
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『後宮の烏 4』感想

『後宮の烏 4』白川紺子 集英社オレンジ文庫 5/3読了 本屋さんに行ったら4巻が出てい…

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4年前

『不死探偵事務所』感想

『不死探偵事務所』縞田理理 新書館 5/3読了 この本出てたの知らなかった。ということで、…

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4年前
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『ムーミン谷の彗星』感想

『ムーミン谷の彗星』トーベ・ヤンソン 講談社文庫 5/2読了 ムーミンシリーズはこれまで読んだことがありませんでした。なので、刊行順とは別としてこれが実質第1作、と聞いたので手に取ったのですが、私の知ってるムーミンとは違う……。ちゃんと読んだことがないのに知ってるのとは違うゆーても、そんなの知らんがな案件ですが。 私の知っているムーミンは、ムーミンは家族とスノークのお嬢さんたちと友達と毎日愉快に楽しく、そしてときおり訪れるスナフキンと短い旅をして過ごす、というイメージなの