『大名倒産 上・下』感想
『大名倒産 上・下』浅田次郎 文藝春秋社 5/27読了
越後の小藩・丹生山松平家を継いだばかりの小四郎は、ある日、藩が借金だらけで幕府への上納金さえろくにないということを知らされる。それも、幕府の重職からー。
浅田次郎さんの本は読んだことがなくて、でもななにーのインテリゴロウで稲垣吾郎ちゃんと対談しているのを見て面白そうだと読んでみることにしました。吾郎ちゃんと話している浅田さんが、なかなかに偏屈じいさんで、でもなんだか憎めないというか可愛いところもあって、そして自分の書