禁酒15日目：ついに2週間を超えたわけで

「禁酒禁煙2週間超えたんすよー」というと、結構みんな「すごいね」とかではなくて「ぜんぜん普通じゃない？」というふうなことを言う。まぁそれは、元々喫煙習慣のない人からしたら禁煙の大変さはわからないだろうし、お酒もそこまで飲まない人からすると、別に2週間程度飲まないって当たり前かもしれない。

まぁ正直、タバコは論外だとして、酒は別に飲んでもいいとは思っている。
ただ、それは自分の人生に満足しているやつか、もう自分の人生から逃げ出したいやつのどちらかがする選択である。

それと、これは今自分がいる会社でも同様のことが起こっているんだけど、会社の社長のおつきで飲んでるやつがいる。まぁサラリーマンとしてはそれは正義なのかもしれない。社長と同じ時間を過ごしておもねるのは確かに合理的な選択かもしれない。

でも、この場合、社長はもう成功者であり、阿っているほとんどのやつは成功していないやつだ。
それなのに、同じ行動をとって、同じ時間を過ごしていて果たしていいのだろうか。言い訳がない。

人が酒を飲んで、二日酔いになっている時に、自分のことをしたり、少なくとも休んだり、余白時間を作らないといけない。そこから思考して、自分がやるべき仕事を進める必要があるのである。それを積み上げないと、いつまで経っても腰巾着であり、人間関係や人生や、自分を取り巻く経済環境や、何よりも自己肯定感は改善しない。

酒を飲まないで、人におもねることなく、自分のやるべきことを、少しでもいいから先に進めるのである。タバコも、時間よりも、何より体力が削られるし、基本的なイメージとして、退廃的な自己像に陥りやすいので、絶対に吸わない方がいい。

地道だが、酒とタバコをやめて、他人の時間に合わせず、自分自身のことをやる。
それしかないのである。