私の芸術運動177夢の良し悪し

私は一旦5月いっぱいで7年お世話になった仕事を離れ、8年住んだ台東区から出ることとなりました、住む場所と職場が変わるというのはそんな珍しいことでもありませんがもしかしたら私が思っている以上に大きな変化となるかもしれないと感じます。

今までも4回の転居そして今回で5回目、職が変わるのも転居のたびにです。

これが私の東京生活13年の間の事、これが多いのか少ないのか?はわかりませんが何かしらの変化が表面化した結果と私は捉えています。

生涯雇用なんてとうの昔に潰えた夢の様に思います、私の様に感性で生きている、悪く言えばその場しのぎで生きているに過ぎないのですが、わたしは皆様にお伺いしたいことがあります。

それは、皆様は何のために働いて、それがどうこれからの未来につながり、ゆくゆくはどうなりたいと思っているのか?将来どういう人生を歩んでいたらいいと考えているのか?です。

私はよく将来終わってるとか、楽しそうでいいねとか、今のうちだけだよ、など言われますが、皆様はどんな心境でいつも生きているのでしょうか?私の様な人間はいずれ社会から爪弾きにされてズルズルと堕ちてゆくんだろうと思いますが皆様は一歩ずつ確実に階段を登り、いずれその理想のライフスタイルというものにたどり着くよう計算して生きているんでしょうか?

今は社会が不安定で老後の資金の事もニュースでよく取り沙汰されています、理想の生活というのはどういう事を言うのでしょうか?

私はこう見えて自分なりに考えはするのですが、なかなかど言う生き方がいいのか?というのは難しい問題です、ちゃんと定職について働き詰める事もできない性分ですし、やりたい事を真っ先にやってしまいますし、好きな時に旅行も行きます、正規雇用では無いからお金も不安定で時間を切り売りしながら生きています、その中で画材を揃えて油絵を描いています。

この先、私はまだまだ色々と挑戦する事があるでしょう、珈琲の知識もつけたいですし、本の執筆、出版もしたいです、油絵の個展も今後まだまだやってゆきたいですし、ゆくゆくは本棚に囲まれて、壁には自分の油絵を掛けて、アトリエを構えて、イベントとして定期的に近隣の子どもたちの絵や、個展会場としても貸出などをし、そこで私は珈琲を淹れて提供する様な生活を送りたいと考えています。

たくさんの道を歩き、景色を見て、描いて、書く。

ふと昔を思い出してフッと笑ってしまう様な事を今のうちにしておきたいですし、それを笑い話として話し合える様な人間関係の中で生きてゆきたい、色んな人の話を聞いて私もインスピレーションが湧くでしょうし、私も誰かのインスピレーションで居たいのです。

これは完全に夢物語です。

そのために必要な事を私はまだ半分も出来ていませんし、出来ない理由を今探せばそれなりにたくさん見えてしまいます。

だけどじゃーそれは出来ない事、無理な事なのか?と考えるとそうでも無い様な気がします。笑

絵も描いているし、個展もやっております、本も書いていますが出版にはこぎつけた事はありません、喫茶店で働いた事もありますがまだまだ知識としてはこれからです、私は今不完全もいいところなのですが、それが私の次やる事なのです。

どういう形で実現するのか?はまだまだわかりませんが、この夢の様な感覚は失わず生きていけさえすれば素晴らしい事だと私は思います。

夢は叶うものもあれば叶わぬものもあるでしょう、だけどその結果次第で人生の良い悪いは語れないと私は思っています。。

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