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今をときめく若手俳優による役者冥利ドキュメントの企画書

今まで作ったすべての企画が収まったフォルダーの中を、彼の名前で検索してみると、数十もの企画書が見つかった。(自分1人でもこれだけあるのだから、あらゆるテレビマンが彼をイメージした企画を考えたことだろう…)

その中でも特に「観てみたかったなぁ…」と思う1つを捧げます。

(企画のねらい)

役者にとって最も役者魂を見せる事が出来る瞬間・・・それは、殉職シーン

そんな殉職シーンと言えば、あの名作ドラマ「太陽にほえろ!」では数々の名役者達が 殉職シーンを熱演

が、実は、あの名シーンの裏には石原裕次郎の「最後は役者のやりたい様にやらせろ」という指示があり、 今も語り継がれるあの名シーンの数々は、演じる役者自身が考えた物だそうです。 

そこで、この番組では、今をときめく若手実力派俳優達に「自分の描く殉職シーンだけを自作自演してもらう」 役者にもそのファンにとってもまさしく最高の「自作自演」作品です 

 (構成案) 

毎回、1人の役者に自分の描く殉職シーンを通して役者論を真剣に、そして熱く語ってもらい、 最後は演じてもらい一つの作品とします。 

「何故そういう殉職シーンなのか!?」「役者にとって一番大切な物とは!?」 「共演したい役者は!?」「本当に上手いと思う役者は!?」「この監督の作品に出演したい!」 

などなど、果たして今をトキメク若手実力派役者達は一体どんな殉職シーンを自作自演するのか!?

 番組は役者の描く殉職シーンを撮影(メイキング映像)しながら展開して行きます。 

その合間に自身の役者論や演出プランなどを語ってもらい、最後は自作自演した作品を鑑賞。 

「自作自演してみて」「やってみて気付いた事」「次に演じてみたい役やシーン」 などなど、エンディングでは役者自身に感想や更なる希望や将来のビジョンなどを語ってもらいます。  

ここ数年は役者の当たり年だと言われる程、いい若手役者が出てきて人気実力ともに世間の注目を集めています。 

そんな人気役者達は、「今、何を考えて演じているのか!?」「どんな思いで色んな役に成りきっているのか!?」など太陽にほえろジーパン刑事の「なんじゃあこりゃあ!」を越える殉職シーン撮影というドキュメントを通じて 彼らの今を最大限、観て感じる事が出来きます。勿論、女優編にも期待が出来る番組です。 

本当に惜しい才能を失ったなぁ…。合掌


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