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伝えたい事と伝わってしまう事

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伝えたいのに伝わらない事と、伝えたくないのに伝わってしまう事があります。 コミュニケーションは奥深いものです。
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2021年9月の記事一覧

悪口を言うと

悪口を言うと

自己肯定感

雑談をしているうちに話題が誰かの悪口になっていく事があります。そしてそれに加わると自分自身を認めて尊重する自己肯定感が下がってしまう事に気付きます。

『ああ見えて』

他の誰かとの会話の流れで誰かの悪口になっていく事があります。この時に残念な人はその悪口に流されてしまいます。本来自分は悪口を言うつもりではなかったのに周りの皆がある人の悪口を言い始めた事によって自分も言わざるを得ない

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同調効果

同調効果

相手に理解してもらうコミュニケーションには先ず相手に合わせる姿勢を見せる事が大事です。

同調効果

交渉する時は主語の使い分けが重要です。一般的には主語は『私』ですが、これを『皆さま』や『多くのお客様』など、人称を変えてみる事でも説得力は向上します。政治家のスピーチを聞いているとここに気を使っているのがよく分かります。

相手は『私』という一個人の意見だと、その人が言っている事が本当に正しいのか

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上機嫌

上機嫌

脳を思考停止にせず快調に働かせるには、いい感情を保つ事が必要です。従ってリーダーは意識的にでも感情を整える事は大きなテーマです。

上機嫌

優秀なリーダーを見ていると全員が上機嫌な人ばかりであると気付きます。常に機嫌が悪そうな人は、年功で上に上がる事はあっても、リーダーとして認められることはありません。人はネガティブな反応しか見せない人に付いて行きたいとは思いませんし、話しかけたいとすら思いませ

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尊敬されたいのにされない人

尊敬されたいのにされない人

威張る人

威張る人というのは一見威張る理由を持っているように見えます。地位が上だとか、歳をとっているとか、その道の専門家だとか、本人としてはそれなりに理由はあるのでしょう。そして多くの場合、威張る事により尊敬されると思っています。しかし本当に力のある人は決して威張りません。

地位は現世だけで仮のものだからです。誰が本当に偉い人か、その優劣の差があるのかどうかは神仏のみが見極められる事です。

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