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菅原博文
2024年7月21日 13:49
《理念》、そして強度、潜在性などの核心的主題があきらかにされるとともに、差異の極限における〈すべては等しい〉〈すべては還帰する〉との声が鳴り響く。それまでの思考・哲学を根底から転換させる未来の哲学がここにはじまる。
2024年2月17日 17:04
軸脚をフーコーに置くか、ドゥルーズに置くかで迷っている。知らないなりに、フーコーと思っていた。今、読んでいる「言葉と物」は、バッチリ、私の関心にも合っている。しかし、主著である「監獄の誕生」や「狂気の歴史」などは、私も興味を惹かれるけれど、オプションであり、私のベース、本道ではない。なんというか、社会科学的な匂いがする。私の若い頃からの主な関心は、「数学と世界・宇宙との対応」である。理系の話じ