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日本映画の好きなところ

50歳後半から日本映画を好んで見るようになりました。

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

映画好きですが・・・

もともと映画は好きですが、
自慢するほど見ているわけではありません。

いままで、洋画中心でアクション系やサスペンス系
が多かったように思います。

もとを辿れば父の影響で幼少期の頃から
西部劇をよく見ていたと記憶しています。

アメリカ西部劇ではジョン・ウェイン

イタリア西部劇(マカロニウエスタンと呼ばれる)
ではジュリアーノ・ジェンマ

が印象に残っていますね。

そして日本映画はあまり見る機会もなく
時々テレビで話題だった作品を見るくらいでした。

洋画への興味が薄れてきた?

それが、映画館で日本映画を見るようになったのはなぜか?

ちょっと振り返り、考えてみました。

歳をとるとアクション系は興味が薄れる!?

己の肉体の衰えと映画のアクションシーンのズレが拡大。

CGの進歩で良く出来ていることは評価しているが、
一方で「ありえないシーン」に興醒している自分。

とくに最近の洋画は構成が軽くなったのか
映画化が簡単になったのかハリウッド映画、
超大作といった言葉もあまり聞かなくなった。

日本映画を見に映画館へ行くようになった


一方、日本映画は
アクション系や特撮系はハッキリいって洋画に敵わず、
真似するだけ野暮って感じでした。

なので、日本映画の基本スタンスは人の感情や考え方、
生き様など内面を深掘りする映画へと傾斜していったように思う。

派手な得撮もなく、スピード感あふれる戦闘シーンなんて無い
淡々とした日常を描く。

そんな映画はホームドラマを卓越した深いところを
フォーカスした映画作りになっている?

私は、そんな日本映画が落ち着いてじっくり見ることができる
2時間弱のエンターテイメントになっています。

身近な題材と身近な関係の人たちが織りなす日常生活。

会話の中に含まれる意味深な言葉。

俳優が無言で語る表情と仕草。

そこにそれぞれの人生を重ね合わせ、
挫折を乗り越え助け合い、成長し絆で結ばれていく。

この歳になってやっと味わえる映画となってきたのかもしれません。


時間を見つけて、時間を作って映画館へ足を運ぼうと思います。

【おまけ】
洋画は字幕で見ます。
俳優と声のイメージが合わないと感じることが多いので・・・

ってことは、洋画は字幕を追ってしまうから
映像に集中できる日本映画が好きになったのかも ( ̄∇ ̄)

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