おもてなしの一流

今、僕はホテルの
フロントスタッフとして仕事をしている。

働き出してから半年が経過し、
少しずつ仕事にも慣れてきたし、
自分が何をやっているのかも理解し掴めてきた。

そうやってホテルで仕事をしていると
自分の働きに対して考えることがある。

ホテル（フロント）はおもてなしをする場所。
お客様を迎え入れて、休んでもらったり、
楽しく、気持ちよく、そしてゆっくりとくつろんでもらう場所だと思ってる。

そんな場所で
どんなおもてなしができるだろう？

接客の質やサービスの質
親切で丁寧な対応
相手に寄り添った心を持つこと

常にそれができるのが
ベストであることは間違いない。
ただ、ホテルには本当にいろんな人が訪れる。
宿泊以外にも会議や宴会で
顔を合わせなくても電話やメールでやりとりをすることも多い。
とにかく人に対して、人と仕事をする場所。

良い気持ちになることとあれば、
嫌な気持ちになったり、腹が立つことだってもちろんある。

そこでどんな振る舞いができるのか？
難しい問題に立ち向かっていくことができるか？
親切で丁寧な対応をして、
他人に寄り添うことができるか？

これが大事なことだと思う。

おもてなしの一流

最近これが気になる。
評価が高いホテルや質の良い旅館
そこにいるスタッフは
きっと素晴らしいおもてなしをするのだろう。

良い仕事をする人は
一流と呼ばれるだけのやり方を持っているはず。

それを見てみたい。
感じてみたいと日々感じている。

たまたま縁があって、
働いているこのホテル業界での仕事だが、
やるからには少しでも一流と言われるものに近づきたい。

もちろん一流のなかにも
いろんなやり方があって、
人それぞれの個性があるはず。

自分なりのやり方、自分なりの一流に近づけるように少しでもいろんな一流に触れる機会を作らないといけない気がする。

どんなカタチであっても
一流と言われるくらいの人間になりたいから。