これだけは何があっても崩さない、自分の信条。
わたしの信条は「成長を止めない」「一生懸命やる」「人を大切にすること」の3つだ。自分のポリシーみたいなものである。前に「自分をよく見せようとせず、等身大でいよう」と言ったが、その上でも、この信条は正直なものだ。だから、ここで、正直に、自分の信条を書いてみる。
まず、「成長を止めない」ことと「一生懸命」であることはわたしの中でつながっている。
そもそも、「成長」とは、自分の中では「できないことができるようになること」「できることを増やすこと」。個人的には、成長していない自分がダサい。ほかのひとが「成長」していなかったらダサいとかそういうのは思わない。自分のなかだけの話。自分が自分のことを好きでいるための絶対条件が、この「成長を続ける」ことだと思っている。成長すれば、純粋に楽しく、視界が明るくなる。出会いのレベルも上がる。だから、成長を大事にしたい。
自分のなかで、進化していないほど、ダサいことはない。
もちろん、時に迷い、時に悩み、時に止まる。
でも、それも「成長」に必要なことであれば、それでいい。ただし、そこで「一生懸命」という言葉は欠かせない。一生懸命、全力で迷い、止まり、考え、行動する。
なんでも一生懸命になろうと思ったのは、元々、特に何もできない人間だと思うからだ。計算は遅いし、聞いたこともすぐに忘れる。あまりにも何も知らないし、美人でもなければ、スタイルもよくない。
でも、できないことは努力で補いたいと思っている。一生懸命努力すればある程度はどうにかなると思っている。その根拠は、中学生のときに読んだ本にある。
「チャンピオンとは、誰にでもできることを誰にでもできないくらい続ける人のことだ」
この言葉に納得した。だから、この言葉を信じて、何事も「一生懸命」取り組むことにした。凡人のわたしは、手を抜くと、悲しいほどに、何もできない。でも、一生懸命、人にアドバイスを求めたり、反省したり、実際に行動してみたり、そうすることで、そこそこは、どうにかなることに気づいた。だから、これからも、「一生懸命」を積み重ねて、「成長」をつづけ、常に新しい世界を見たいと思っている。
最後に、「人を大事にする」こと。
これは、わたしの尊敬する人何名かに共通していることであり、それを心からいいなと思ったので、わたしも日々真似させてもらっている。この中には、社会人として当たり前のこともあるかもしれないけど、ここもやっぱり、誰にもできないくらいにやる。凡事徹底。
人と食事したり、何かをしてもらったら、かならずすぐにお礼の連絡を入れる。お世話になっている人には、忙しくても顔を出しに行く。行けなくても、たまに連絡をとるようにする。プレゼントを渡すときには、日頃の感謝を込めて、手紙も入れる。契約してもらった広告クライアントのお店には積極的に足を運び、そのお店やサービスの良さを自ら体感しにいく。誰でも見るパンフレットの文言だけを並び替えてそれっぽく広告を作ることはしない。
などなど。
お世話になっている人には、行動で感謝の気持ちを示す。大事にする。やっぱり人とのつながりを大事にしたい。たぶん、前に書いた「人の顔をうかがってしまう」ゆえの行動だと思うし、自己主張が強いからこそ、かまってちゃんだからこその、この行動でもあると思う。でも、感謝の気持ちをしっかりと示したいという気持ちは嘘じゃない。
「成長」「一生懸命」「人を大事にする」は譲りたくないポリシーです。それさえ守れれば、あとは自分の価値観に合っていれば、この人生十分です。人に強制しようとも思わないし、むしろ、多様性を受け入れられるようになりたい。
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