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LinkedIn: 2021年の需要の高い仕事トップ15

事例から自分のしごとをつくるヒントを探る一歩目マガジン。

今回は世界最大級のビジネス特化型SNS、LinkedIn(リンクトイン)がまとめた「2021年、需要の高い仕事トップ15」を見てみます。

参照記事
LinkedIn Jobs on the Rise: 15 opportunities that are in demand and hiring now

まず調査方法ですが、2020年4月から10月までの間に、前年比で採用数が最も成長した職種を調査。
そして、そのデータを15の分野に分類し、それぞれの分野に関連する職種が紹介されています。

1. Eコマース関連の仕事(宅配、物流、買い物代行)
宅配ドライバーや物流管理、購入代行など。宅内で過ごす人が増えたため。

2. ローンの専門家
ローンを提案したり契約したり。日本だとファイナンシャルプランナーとかでしょうか。昨今の歴史的な低金利が背景。

3. ヘルスケアサポートスタッフ
薬剤師、歯科助手や、医療従事者をサポートする職種。

4. ビジネスディベロップメントおよびセールスプロフェッショナル
事業開発、営業関連。アフターコロナへの対応。

5. ワークプレイス・ダイバーシティのエキスパート
組織に対する多様性への対応を促進。Black Lives Matterを筆頭に、企業の多様性への対応に注目度が高まる。

6. デジタル・マーケティング・プロフェッショナル
SNSやSEO含めたデジタルマーケティングのスペシャリスト。宅内で過ごす時間が増えたこともあり重要度が増す。

7. 看護師
病院だけでなく、長期療養施設や学校、緊急医療センターなどでも活躍。

8. 教育専門家
教師やカリキュラム製作者など。オンライン授業への対応など早急かつ大幅な変更が求められる領域。

9. デジタルコンテンツクリエーター
ライティングや音声、映像のクリエイター。非対面を前提としたエンタメ体験やつながりのニーズ拡大。

10. プロフェッショナル&パーソナルコーチ
キャリア支援者、ライフコーチ、ビジネスコーチ。パンデミックが仕事や生き方を見直すきっかけに。

11. エンジニア
web、フロントからフルスタックまでの様々なスキルレベルのエンジニア職は引き続き需要が多い。

12. メンタルヘルス専門家
行動療法士、心理療法士。パンデミックで心のケアに対するニーズも増加。

13. ユーザーエクスペリエンス(UX)プロフェッショナル
UIデザイナー、UXリサーチャーなど。オンライン前提の社会で様々なデバイスからの使いやすさの重要性はますます高まる。

14. データサイエンス・スペシャリスト
不確実性の高い世の中でデータを活用した意思決定へ期待はより一層大きくなる。

15. 人工知能の実践者
機械学習エンジニア、人工知能スペシャリスト、機械学習研究者など。AI分野の成長はパンデミックでも止まらなかった。

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IT、デジタル関係は以前からの傾向だと思われますが、コロナ禍によるライフスタイルの変化が影響してきていることが見て取れます。

どんな仕事が増えてるのかを知ることは、世の中の大きな流れがわかりやすいものだなぁと。

これからの生き方を考える参考にできればと思います。

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