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知っておけば今の日本が分かってくる?👀「日本銀行について」

こんばんは。


田舎出身で東京に上京し、19歳で独立。


今後はカナダにワーキングホリデーVISAを使って働き、その後インターンでNYの会社で働いて、英語とビジネスを学びにいくHiroです。


今回に関しては、「日本銀行」について書かせて頂きます。


結構、名前は聞くけど具体的に何をしているのかわからない?という方にも、


分かりやすくご説明を出来たらなと思っています。


日本銀行とはですね、歴史をさかのぼると明治15年頃に西南戦争があったのですが、戦争ってお金がかかるんですね👀


今のように日本銀行だけがお金の発行権があったわけではなく、いくつかの決められた銀行が紙幣を刷ることが出来たんですね〜


今みたいにその時は、政府は通貨制度を整備するゆとりがなかったんです、、、


その費用を賄う為に、沢山のお金を発行した結果、、、


そのお金の価値は下がります、、、


物の値段が急激に上がったという過去があります、、、


それにその時は、いくつかの銀行で紙幣が刷れていたという現状から考えても、そこまでその紙に信用がなくなって、


その紙1枚の価値が安くなっていくんですよ👀


極端な例えで言うと、今までコーヒーが5円で買えたはずなのですが、


円が世の中から2倍に増えたとしたら、、、


それだけ「円という紙の価値」は貴重ではなくなると言う事になり価値が下がるので、コーヒーを買うのに10円必要になるんですね👀


これで物の値段が上がったとのことですね。


なのでお札の発行を、「中央銀行」として、


この「日本銀行」「民間銀行」「政府」お金を貸し借りをする事ができる機関、


政府とは別の組織にゆだねて「物価の上げ下げを調節する(安定させる)」という目的で作られました。


今では全国で32もの支店があり、14もの事務所があります。


海外にも、ロンドン、パリ、フランクフルト、北京、香港、ニューヨーク、ワシントンの7カ所に支店があります。


また日本銀行からのお金は、金融機関に行って、家計だったり、店だったり、会社とかを通して、


血液のようにお金を日本中に循環させようとしています。


なぜそのように循環させる事が何でいいのかと言うと、


例えば物価が下がり続けると、


デフレーションといって、物を安く買えるけど


お店としては売上としても減り、給料が下がりますね。。


そこから、物などを買わなくなります👀


みんながお金を使いたがらない→企業に売り上げがいかない。。。


給料がもっと減る、、、みたいな悪循環ですよね?笑


もっと具体的に例えると、


キャンディー300円が100円になりました(物価が下がった)


そしたら、日本銀行は金利を下げます。


金利が下がるということは利息が減りますね👀


利息というのは、お金を借りた時にそれと同時に支払うお金の事です。


100万借りて、利子が「1%/年間」だったら1年後に1万円分多く返す必要があるんですね。


まあ、お金を貸したり借りたりする時に必要な値段の事ですね👀


その利子が減ると、世の中の企業や僕たちみたいな個人はお金が借り入れしやすくなります。


物を買い、投資したりでお金を使うようになるイメージですね👀


そしたら会社にもお金がいく→給料が上がる


お金をもっと使うようになる→景気が良くなる


そうすると物価が上がる(元に戻ったりする)


って言うのが、セオリーです👀


逆に物価が上がると、、、


世の中からお金を取り上げる感覚です笑


民間(地方)銀行とかに貸していたお金を返してもらう、


当然銀行側は利子で収入を得ているので、


銀行のお金の借り入れに対する金利を上げる→お金を借りづらい


物を買う人が減り、景気が落ち着いて、


「物価が安定する」ということです。


世の中にお金が出回るお金が増えれば、金利は上がる、


金融機関は、毎日のお金を貸したり借りたりやり取りをする。


日本銀行はその「金利をコントロールしている」


金利を下げたいとき、金融機関(地方銀行など)にお金を貸したり


国債を買ったりして、世の中にお金を供給するんです。


「国債」については、"こちら"で説明しています。


金利を上げたいとき、金融機関への貸し出しを減らしたりして


世の中のお金の量を減らす。


このように世の中にお金がどんどん循環させる事で、こうやって物価を上げ下げ調節することができます。


このような事を「金融政策」と言うんですけど、


金融政策決定会合という、日本の経営状況などを話す話し合いみたいなものがあります。


日本銀行の総裁だったりの政府に選ばれた9名で話し合って、決めていかれているんですね。


その為には、日本の状況を知らないといけない。


金融機関の経営状態、立ち入り、電話などもそうですが、


景気や物価の分析、企業へのヒアリング、3ヶ月に一度アンケート調査だったりしているそうです。


このように日本の親みたいな感覚ですよね、日本の現状チェックもしていると言う事ですね👀


また、安心してお金を使えるようになるには?


偽札が出回らない事が大事なのですが、


結構、日本のお札は綺麗だと思われていると思うのですがそれは、


日本のお札というのは、「国立印刷局」が作っています。


そこで偽札があるか?しわくちゃのお札があるか?


高度な偽造防止技術が使われているんですね。


そしてもう一つ安心してお金が使えるようになる為には、


「"お金"の価値を安定させること」が必要なんですね。


自分が持っているお金の価値が、激しく上がったり下がったりしたら大変ですよね笑


そこに対して、金融システムの安定が必要でして、


振込に関しても、


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このように、A銀行もB銀行も日本銀行にお金を預けているのですが、


10万円を振込依頼人から受取人に振り込みたい場合、、、


A銀行もB銀行も日本銀行の口座を持っていると言う感覚なので、


日本銀行がA銀行からB銀行にお金のデータを移し替えていると言う事なんですね👀


A銀行からB銀行に実際に現金のやり取りをしている訳ではないんですね👀


日本銀行は、地方銀行のお金を預かっていると言う事であり、


こうやって日本銀行がお金のやり取りの間をとり持つ事で、確実に安全なやり取りをしているんです❗️


そして日々、100兆円を超えるやり取りがあるらしいです。


日本銀行は国の預金口座があります。


日本銀行は政府の機関ではないのですが、


政府が55%株を保有する、「認可法人」なんです。


要するに、会社なんですよ👀


日本銀行の口座は普通の人では開設できませんので、


「(民間)銀行の銀行」「政府の銀行」と言われています。


と言う事で次は日本銀行と、それに対する日本経済について書きます✨


まだまだ税金や年金の流れだったり、様々な事を書きますのでよろしくお願い致します😌


ありがとうございました❗️


今日は以上です、また明日😌


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