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食事もエネルギーを消費するってホント?

今日はタイトルにある食事の際のエネルギー消費について話したいと思います。

まず、人の代謝について考えていこうと思います。

大きく分けると代謝は3つに分類されます。

①基礎代謝
②活動代謝
食事誘発性熱産生しょくじゆうはつせいねつさんせい

①は特に何もしていなくても生命維持に必要となっているカロリー消費。

②は体を動かした際に必要となるカロリー消費。

③は食事の際に咀嚼や消化吸収で必要となるカロリー消費。

【1日のエネルギー消費量の割合】
基礎代謝量:活動時代謝量:食事誘発性熱産生­=6:3:1

なんか食べているだけでエネルギー消費って不思議な感覚だけどね。

食事をすると摂取したエネルギーのうちで、糖質は約10%、脂質は約5%、タンパク質は約30%を食事誘発性熱酸性に使うそうです。

意外に使ってるよね?

また、通常の食事はこれらの混合なので約10%程度になるんだって。

食事をした後に身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生が関係しているそうです。

食事をした後にはジッとしていてもエネルギーの消費が上がるんだね。

食事誘導性熱産生に関しては、食べる時間、食べる物、食べ方によって消費エネルギーが変わってくる事が分かってきました。

朝食を食べた時に発生するエネルギーが一番高くなることも分かっていて、昼夜になるに従ってエネルギー消費は減少していきます。

朝食は夜食の4倍のエネルギーを消費します。

食事誘導性熱産生の点で見れば、ダイエットで朝を抜くのは非効率なのかもね。

温かいものを食べる、、香辛料を上手に取り入れる、ゆっくりよく噛んで食べる、などの事を意識すると食事誘導性熱産生は上がります。

皆さんは食事の後にカラダがポカポカと温かく感じますか?

感じない人は、もしかしたら食事誘導性熱産生がかなり低下してしまっているかもしれませんよ?

ゆっくり温かい食べ物をよく噛んで食べる様に心掛けるだけでも、少しはダイエットに効果があるのかも知れませんね。




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