見出し画像

就活生が人事に直接相談!#1 〜自己分析の方法〜

はじめまして🌿 現在、23卒として就職活動をしている就活生Mです。株式会社HIROBAでリモートインターンをさせていただいており、.Lab(ぽちらぼ)という、U25歳向けのオンラインコミュニティ運営にも関わらせて頂いています!

【ぽちらぼについてはこちら】
https://note.com/hiroba1931/n/n54912fdacf4e

【​INCUBATE SQUAREについて】
現在、.Labでは資格取得サポートと長期インターンの実践型オンラインプログラムインキュベートスクエアの参加者も募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください!


私は現在就活を行っているわけですが、色々と不安が多く.... 人事経験があり、キャリアアドバイザーとしても活躍されているインターン先の社員Kさんにご相談にのっていただくことがあります。アドバイスをいただく中で、有益な情報を私だけでなくて皆さんにもシェアしたいなと思いnoteを書くことにしました!

今回はその第一弾です!

 初回のテーマは「自己分析

就活生M
よく、就活活動で最も大切なことは自己分析だと聞きます。就活を始めてまず最初に取り組むのが、自己分析では無いでしょうか?でも、やり方も多くて迷ってしまいます。。。

キャリアアドバイザーKさん
自己分析、やり方で検索すると色々なツールや書籍が出てきて迷ってしまうのかなと思います。Googleで検索しただけで、沢山出てきます!

方法を知る前に前にまず、「自己分析」の目的を整理しましょう。
「自己分析」に関する質問は面接における定番中の定番ですが、では人事はなぜその質問をするんだと思いますか?

就活生M
学生と自分たちの企業と合うかどうか。相性をみるためですか?

キャリアアドバイザーKさん
そう、、!答えはシンプルで、学生さんが自社の社風に合うかどうか、です。
社風というのは読んで字のごとく、その会社の雰囲気です。
社風はどうやってできるのかというと、自然と形成されるという・・・という側面もありますが、一定意識して作り出されていることが多いと思います。じゃあどうやってつくっているかというと、行動指針やバリュー(価値観)にフィットする人を教育したり、評価したり、そして採用することによってが多いかと思います。
つまり、採用面接において「自社の社風に合っているかどうか」の判断軸となるのは、その会社の行動指針に準ずる項目であるのではないかと思います。過去、私が採用担当をしていた会社はそうでした。

就活生M
なるほど。会社目線で見ると確かにそうですね。自分と合う会社を見つけるために自己分析しますが、企業にとっても自分たちの色に合うような学生を求めているということですね。

キャリアアドバイザーKさん
学生視点での自己分析も同じだと思っていて、「自分に合う会社はどこなのか?」を判断するための材料として、自分を知るー自分の価値観や行動指針、さっくりいうと譲れないこと・大事にしていることって何かを知ることが自己分析の目的だと思います。本来は。

後は自己PRの材料にするという意味で、自分が得意としていることや強みを知るという目的もあると思いますが、それも自ずと見えてくると思います。

就活生M
自己分析をしているうちに本来の目的を忘れてしまうことも多い気がします。私は実際に、「行っている自己分析の方法があっているかわからない」と友人と話すことが多いです。そんな時に、「自己分析が本当に自分を知ることに繋がっているか ?」自分自身に問いかけてみるといいかもしれませんね!!

キャリアアドバイザーKさん
で、じゃあどうやってやるのかというとシンプルです。

小学校からこれまでを遡ります!
小学校、中学校、高校、大学とさかのぼって、自分の感情が動いた時はどんなときか?だとか、その都度でどういうことを思いどんな判断・行動をしたかを棚卸しすればいいだけです。思い出しやすい高校〜大学から始めると良いですね。
また、小学校時代にそんな考えて動いてなかったよ・・・という方も一定数いらっしゃると思います。その場合には、近い時代から棚卸して、ある程度自分の価値観や行動基準を明確にした上で振り返ってみてはどうでしょう?「当時は意識してなかったけど、今思うとこんなことを考えていたのかもしれない」「あのときのあの行動や思いが、実は今のこの考えにつながっているのかも」と、過去と現在を結び付けられると思います。

自分ひとりではなく、周りの人にも聞いてみる!
ご家庭の方、ご友人、アルバイト先の方・・・誰でも良いと思います。
ジョハリの窓という自己分析の心理学モデルがあるんですが、「自分も他人も知っている自分」「自分しか知らない自分」「他人しか知らない自分」「自分も他人も知らない自分」に分類することができるというものなんですが、自己分析の材料を収集するには、他人の視点があったほうがいいよねということなんです。

-ジョハリの窓やそれを使った自己分析など気になる方は是非こちらをみてみてください〜
https://potect-a.com/utilization/johari_window/

よくある自己分析のフレームワークに当てはめるよりも、シンプルに①自分の過去の体験にダイブすること ②他者の視点を取り入れることのほうが、多分やりやすいんじゃないかなと思います。

就活生M
少し恥ずかしいですが、母や家族にも聞いてみようと思います!小・中・高・大学とそれぞれの友人に聞いてみるとそれぞれ少し異なる回答が得られたり、自分自身では気づいていなかった変化や性格に気づいたりと新たな発見がありそうです!

自己分析についての質問ー「アナタはどんな人ですか?」

キャリアアドバイザーKさん
「アナタはどんな人ですか?」この質問に対して大学生時代のエピソードしか持ってこない人って結構いた印象なんですよね。。。だけど、仮に21歳だとして、大学時代ってたった3年程度じゃないですか。年数じゃないんだ、濃さなんだという主張も有るとは思うんですが、人格形成ってもっと前にされているはずで、大学時代でいきなり何かが思いっきり変わるっていうことってレアなんじゃないかなと思います。
なので、面接の際には、必ず中高までさかのぼって聞いていたりしました。こういう人事もいると思いますし、直近3年程度の自己分析をしたところで、自分のことはわからないと思いますよ。なので、繰り返しになりますが、大学、高校、中学、小学校とさかのぼってみることをおすすめします

就活生M
え!そうなんですね。私も同じ質問をされたら、大学の直近のエピソードを応えていたと思います(苦笑)でも、人格や性格はそうそう変わるものではないので、それを証明するエピソードは大小に関係なく他にもあるはずですね!

キャリアアドバイザーKさん
それから、よっしゃ自己分析するぞ!と数時間とってやってみるだけではなく、日頃から自分は何をどう考えているのかだとか、どういうタイプかとかを考えてみると良いですよね。平易な話、今めっちゃやる気あるけどなんでかな?とか。
もしどうしても糸口がつかめなかったら、ストレングスファインダーだとかのツールをやってみるのもいいと思います。書籍を購入するかカード払いでネットで受けられますが、いずれも3000円しないくらいです。それで自分の強み5つとその詳細をしることができるので、結構満足度は高いんじゃないかな?

就活生M
確かに。意気込んでも続かないことも多々・・・・ふとした瞬間に考えられたらいいですね!あと、ストレングスファインダーですが、私もおすすめしていただいて使いました。強みを複数教えてくれるので自己肯定感が上がります(笑)

キャリアアドバイザーKさん
そうそう!就活中や自己分析って終わりが見えなくて、つい気分も下がりがちだけどそういう時にストレングスファインダーもおすすめです^^

-ストレングスファインダーとは?
https://heart-lab.jp/strengthsfinder/sf-manual/

就活生M
ということで、たくさん自己分析についてご相談させていただくことができました!また、ぜひお願いします!今日はありがとうございました!


実際のご相談をstand.fmという音声アプリでも配信していますので、お時間がある方はチェックしてみてください〜!(私の滑舌が良くないので、少し恥ずかしいですが(笑))

自己分析 
① どうして自己分析が必要なの? その目的は?
https://stand.fm/episodes/60b5ef24a9cdfbe0d27220eb
② 自己分析の方法について
https://stand.fm/episodes/60b76a79a9cdfbfee6723e2d


勿論、当コミュニティに参加して、キャリアアドバイザーKさんに直接ご相談いただくこともできます! それはちょっとまだ、、、という方は下記の Google formからも質問を受けつけていますのでぜひ、ご活用してみてください!


【お悩み、モヤモヤ、知りたい、聞いてみたいはこちら↓】
https://forms.gle/VL4xqG61VbB6rQ989
# 返答には一〜二週間お時間を頂戴する可能性が有ります。
# お悩み数が多い場合には、抽選で回答いたします。
# 個人収集はいたしませんので、お悩み相談欄に氏名などの個人情報を書かないようにしてください。
# 大学生以外の方からのお悩みも歓迎です!
【​INCUBATE SQUAREについて】
現在、.Labでは実践型オンラインプログラムインキュベートスクエアの参加者も募集しています。詳しくはこちらをご覧ください!


【ぽちらぼについてはこちら↓】
https://note.com/hiroba1931/n/n54912fdacf4e

【.Lab(ぽちらぼ) 参加方法】
こちらのgoogle formをご記入ください。

【お問い合わせ・ご質問】
.Lab(ぽちらぼ)事務局Twitterアカウント(@HIROBA_PochiLab) へ、DMにてご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?