見出し画像

『まずは小さくはじめてみる 変わらない日常から抜け出す0→1実践ガイド』

「なかなか行動に移せない」
「やりたいことはある。なのに先延ばしにしてしまう」

そんな誰もがもっている悩みを解決して、行動ができるようになる本です。

前回アウトプットした「変わらない日常から抜け出して“ありたい未来を手に入れる“ヒント | セミナー参加」を通して購入した本のアウトプットです。

「0→1(ゼロイチ)」

って聞くと、なんだかすごいものを生み出すことように思いませんか?
違うんです。本書で言う0→1はすごく簡単なことなんです。

200以上の場づくりを形にしてきた著者が書く本書は、「行動」「場づくり」「やりたいことの深掘り・具体化」に大変役に立ちます


一緒に学びましょう!💪


本書の「0→1(ゼロイチ)」は超簡単!

本書の「0→1(ゼロイチ)」はこんなレベルです。

できて当たり前の、もはやハードルですらないレベルの「小さな一歩」、それが本書の「0→1(ゼロイチ)」なんです。

ゴールは100のイメージです。

例えば、何かのアイデアを実現するために「企画書をつくる」とします。

「企画書をつくる」が1ではないんです。企画書を考えるための「ノートを買いに行くが0→1」なんです。

え?ノートを買いに行くのもハードルが高い?

でしたら、「次の週末にノートを買いに行くとスケジュールに書くが0→1」ではどうですか?

これならできる!とイメージできること

それを「自分の小さな一歩」にしてしまえばいいのです。簡単でしょ?


大きなものは小さく分解!

「やりたいこと」や「課題」を大きなままで見ていませんか?

最初から100を直接見てしまっている。だから、なかなか一歩を踏み出せない。

だったら、できるレベルまで小さく分解すればいいだけなんです。

仕事でも意識したい


ゴールまでのサイクルを回す

あとは、分解した「できること」をゴールまで継続するだけなのですが、以下のサイクルを意識することが紹介されています。

 ①アイデアが生まれる💡
 ②小さく行動する🚶
 ③人脈、経験値がアップする

サイクルを回すごとにどんどん自分が成長します!そしてゴールへ!


アイデアなんてそんなポンポン出てきません

アイデア出しって難しいですよね。私も「何かを生み出す」のは苦手です。そこで本書では

 ①アイデアを広げる
 ②ピントを合わせる
 ③アイデアを磨く

と分解して、それぞれを具体的に説明しています。

著者の大木さんは、(1)大手広告会社に勤めながら(今は退職)、(2)仕事とは別で200以上の個人プロジェクトを形にしてきました。

失敗も含めた経験からくる説明はとても実践的だと感じました。

それぞれの具体的な中身は本書参照!

「構想メモ」という「取り組みの要点をまとめた企画書のようなもの」のつくり方も紹介されています。

これも「まさに広告会社っぽいな」と、勝手なイメージを抱きましたが、「これはつくらなきゃ!」と思わせる内容でした。


大きな気づきは、小さな気づきから

そもそも論として、

「私にとって何がゴールなんだろう?」
「そもそもなにをやりたいのかわからない

そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。私も40歳前後ですごく悩んでいました。(いまも悩んでますよ?)

「大きな気づき」「やりたいこと」は小さな気づきの積み重ね

だと、本書では書かれています。いきなり大きな気づきを得られるわけではないのですね。

(スライム集合→キングスライムのイメージ😊)

これはすごく納得で、私のやってきたことの答え合わせができた感覚でした。

私の場合は、

・本を読む(ビジネス書を中心にとにかく学べる本)
・学会に入る
・SNS(noteではない)で発信する
・社外コミュニティに参加してつながりをつくる
・ストレングスファインダーをやる
・noteで発信する
 などなど

そんなことを続けて「自分にも世界にも学びを広げたい」という大きな気づきに気がついていった感じです。そしてまずは「学びの場づくり」です。


誰もが課題をかかえ、誰もが解決ができる

著者の大木さんは、「自分のやりたいこと」より「誰かの課題を解決すること」を起点に考えることをおすすめしています。

「そうは言っても、私には誰かの課題を解決することなんてできない…」

そんなふうに思われる方も多いと思いますが、「人は誰もが、課題の保有者であり解決者である」という考え方が紹介されています。素敵ですね!

誰もが悩みを持っている。だけど、誰かを助けることもできる。


未来の自分のために種をまく

みなさん、未来の自分のために種をまいていますか?

本書に「種まき記録シート」が紹介されていますが、私はちょっとアレンジしました。自分に勇気をくれて、振り返りにもなる。おすすめです。

そもそも「種まき」ってどんなこと?

詳しくは本書を読んでいただきたいのですが、

「本を読む」

これも立派な種まきなんです!その意味では、アウトプットの結晶とも言える「noteを読む」ことも種まきと言えそうですね!

ただ、これは意識して欲しいと本書から注意がありました。

欲しい果実の種をまく

私も「なんでもかんでも」になりがちなので、ドキッとしました💦
でも、余力があればどんどん種まきしていいとも思います!


まとめ

本書でも紹介されている「種まき記録シート」は、若干形を自己流にしてすでに実行しています。まさに行動に移れる本でした。

私は「将来こんな場をつくりたいなぁ」というぼんやりイメージはあるのですが、実は「じゃあ、具体的になにをするの?」は決まっていません。

「じゃあ、具体的になにをするの?」を決める際には、本書を参考に進めればスムーズに具体化できることがわかりました。

いまはまだ資格取得などのインプットに重点を置いているところですが、次の具体的な行動ステップに移ることが楽しみです😊


本日の学びはここまで。また来てください。👋


読書期間 2023/01/16-2023/01/21
初版発行 2022/12/18

楽天アフィリエイト

<著者である大木さんの記事>

<私の関連記事>

この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。