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『あらゆる悩みを自分で解決! 因数分解思考』
「悩み」、ありますよね?
人間だもの。
本書は、悩みの解決法が学べます。
ですが、本書にこんな文章が書かれています。
いくら学んだり考えたりしたところで、最後は自分自身で解決法を実践しなければならない。自分の悩みは、自分自身で解決しなければならない。
本書の手法は身につけてなんぼ
このnoteは、その入り口に過ぎません。
私も、紙1枚とペンで簡単に実践できました。
一緒に学びましょう!💪
「悩み」とはなにか?
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「悩み」とは何でしょう?
普段つかっている言葉が、意外と説明できない。よくありますよね。
この「悩み」という言葉もそうなのではないでしょうか?
「悩み」とは、○○と現実のギャップ
と、本書では定義されています。
めっちゃネタバレなので伏字ですみません💦
すごく納得したんですよね。と同時に、何気なくつかっている言葉をわかりやすい表現で定義するって大事だなと改めて感じました。
解き方は一つじゃない
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「悩みを解決できた!」というゴールは一つです。ただし、その解き方は一つではありません。
本書で紹介される「因数分解思考」は、悩みを解決するための手段ですが、人によって答え方はバラバラになります。
実に数学的です。
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悩みを解決するステップ
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以下のステップで進めます。
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これだけだと、「なんだか難しそう」と思われたかもしれません。
本書ではわかりやすくステップごとに説明があります。安心してください。
主人公とともに成長する
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本書は、仕事に悩む主人公が、因数分解思考を実践し、成長するストーリーとして書かれています。
ラスボスは「仕事が充実していない」という悩み
本書で紹介される因数分解の例としては、こんなものがあります。
・パンダ
・片付け
・やる気
・読書量
・次の恋愛ができない
・残業
・好感度
・言い訳
気になるワードがあったら、本書を開いてその解答(例)を確認してみてください。ただし、答えは一例です。自分でやってみることが大事です。
魔法の言葉
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「ということは、いったい何が言えるんだろう?」
という言葉が出てきます。問題を深く掘り下げるよい言葉だと感じました。
どうしても、目に見える表面的なところで思考停止しがちです。でも、深く掘り下げれば真の問題が見えてくる。
以前、『仮説思考』で「So What(だから何?)」「Why(なぜ?)」を繰り返すことを紹介しましたが、まさにこれですね。習慣にしたいです。
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「仕事のモチベーション」でやってみた
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私も実践してみました。
最近、仕事に対するモチベーションがめちゃくちゃ低いのが悩みです。
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<解説>
❷仕事のモチベーションの要素は、自分の価値観(学び、変化、成長)だと気づきました。あとは、生活のための「お金」ですね。
❸学びと変化と成長は、合わせるとどんどん膨らむかけ算のイメージです。お金は別枠(たし算)ですね。
❹数値化は、単純に各要素を0~100としました。シンプルがいい!
❺重み付けにおいて、学び:変化:成長は、重要度が5:2:3のイメージです。お金は価値観に比べたら重要度は低いですね。
工夫した点としては、わかりやすくMAX=100となるようにしたところです。
❻関係性ですが、学びと変化はサイクルのイメージです。そして、学びも変化も成長につながります。お金と価値観は独立しています。
❼見える化してわかった、現実の数値の低さ!
「そりゃ不満にもなるわな」とすごく納得できました。
価値観については、かけ算にしているので、どれかがゼロだと全部ゼロになります。これはこれで実際の感覚に近いと感じます。
❽❾の行動については、「転職活動」やら「45歳定年」やら、お金関係の資格取得やら、すでにいろいろやっています。
本書を実践してみて、これまでやっていた「行動の裏付け」や、「現在値」「目標値」の見える化ができたことが大きかったですね。
数式で見える化することで、がむしゃらに行動するのではなく、○○と現実のギャップを埋めるための行動の方針がとりやすいのはよい点です。
やってみてよかったです。
ちょっとした悩みでもつかって、習慣化したいところですね。
行動分析学との関係
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うまく表現できないのですが、
この因数分解思考は「行動分析学とむすびつきそう」と感じました。
悩みは因数分解すれば終わりではなく、「行動」に落とし込んで、行動する必要があります。
この落とし込んだ「行動」と行動分析学がつながる気がするんですよね。
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「行動分析学」は一度学んでほったらかしの分野です。まだ読んでいない本もあるので、本書と絡めて掘り下げてみたいです。
まとめ
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本書の中にこんなことが書いてありました。
「もっとモチベーションをあげていこう!」と言ってる人は、やる気を因数分解できていない。
グサっときました。「モチベーションあがらないなぁ」と思いつつも、その理由を考えていなかった自分に。
なので、
今回は、本書+私の実践を紹介しました。
本書の手法は身につけてなんぼ
身体で覚えることで、因数分解思考を自分の「武器」にしましょう。
本日の学びはここまで。また来てください。👋
読書期間 2022/08/01-2022/08/07
初版発行 2022/05/14
この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。