『行政書士・社労士・中小企業診断士 副業開業カタログ』
私が勤めている会社では人事制度改革の真っただ中なんです。
会社からの説明会があり、みんなが「自分の評価はどうなるんだ?」という視点で質問している中で、ただ一人、
「副業解禁っていつですかね?」
そんな質問をしている人がいました。そう、私です(笑)
ちなみに、時期は未定でした。残念です。
でも、副業解禁前にできることがありますよね。そうです。学ぶことです。
一緒に学びましょう!💪
noterさんたちの著書
著者は、資格ソムリエの林雄次さんです。400以上の資格を保有されています。すごい。もちろんタイトルの3資格もすべて持っています。
あと、稲垣経営研究所の稲垣啓さんが、先輩インタビューとイラストで登場しています。稲垣さんは税理士と中小企業診断士ですね。
20名以上の先輩たちの経験を知る
これだけ多くの先輩方の「生の話」が読めるのはたいへん貴重ですよね。
実際、本書の大半がこの「先輩インタビュー」と「副業開業体験記」に割かれています。
タイトルにあるように、行政書士・社労士・中小企業診断士の3士業の副業なのですが、士業に関わらず単に「副業」として読んでも参考になります。
もちろん、
・すでに3士業のいずれかの資格をもっている人
・3士業の資格をとろうとしている人
・3士業の資格に興味がある人
であれば、さらに参考になります。私も行政書士の学習をはじめたところなので、参考になりました。
かけ合わせで、あなただけの副業へ
「○○の資格をもっています!」
だけでは、アピールにならないのが現実だと思います。
私もFP2級、日商簿記2級、宅建士(試験合格まで)をとりましたが、それだけで稼げるようになるとは思っていません。
そこで「かけ合わせ」の出番です!
会社員をやっていれば、何かしらの専門分野があるはずです。それをかけ合わせるのです。
「そうは言っても、正直、専門分野ってほどの専門的なものはもってない」
という人も多いと思います。実は私もそうなのです。いろいろできる「なんでも屋」な反面、「これだ」という専門がないのです。
でも、「自分ではしっくりこないかけ合わせ」でも、意外とウケる。
というのが著者の林さんの実体験だそうです。林さんは「ITエンジニア×社労士」がウケたようです。(ITは自分にとっては常識に見える)
ただし!
それがいつまでも通用するわけではない、と林さんも言っています。「常に磨き続ける、変わり続ける」ことが大事ですね。
会社との交渉のために
私が勤めている会社では、まだ副業が解禁されていないのでよくわからないのですが、副業解禁企業でも副業の許可を取る必要はあるんですよね?
その、会社との交渉のコツも本書には書かれています。
会社に説明するためには、「説明できるようなしっかりした計画」になっていなくてはいけません。そう、事業計画書です。
当然、会社には直接見せませんが、説明する元ネタとしては必要ですよね。
私がやりたいことも、まだモヤっとした構想でしかなかったので、いまこのタイミングで事業計画書をつくってみよう!と感じました。
だから、まずは本を読みます(笑) ↓は購入するつもりの本たちです。
SNSでの発信は必須
いまどきですよね。
私が3年続けているこのnoteでの発信も、発信力や伝える力の強化につながっていると信じています。
今度はその力をマネタイズのためにつかっていきたいですね。
このnoteを見てくださるかたは、すでに発信をされているnoterさんが多いのですが、
もしまだ発信されていないかたがいれば、是非発信をはじめてほしいです。いますぐ!
当然デメリットもある
副業開業のメリットとして、
がある一方で、当然デメリットもあります。
時間
ですね。これは、本書の中でもほとんどのかたが「時間がない!」とおっしゃっています。
いくら楽しくても、体を壊さないよう無理のない範囲でやりたいものです。そのためにも、やはり事業計画書は重要な気がします。
冬休みの宿題ができました(笑)
まとめ
副業開業にはメリットもデメリットもあります。
20名以上の先輩たちから、生の話を聞いて、「やっぱりやめとこう…」という人も「よ~し!やってやるぞ!」という人もいるでしょう。
本書を読み、「まずは知ること」が第一歩だと思います。そして、次の一歩をどうするか? を考えてみてください。
副業のための一歩を踏み出しましょう!
本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋
読書期間 2023/11/20-2023/11/25
初版発行 2023/11/01
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<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。