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「思い込み」が強いものには記号を描いた方が鑑賞者にわかりやすい

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2023・3・16
絵について
「思い込み」が強いものには記号を描いた方が鑑賞者にわかりやすい
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暖かくなってきたけどまだ寒いしジャケットどうしたらいいの?ヒロです(寒いからダウン着たらあつい)


絵を描く、表現する側にとって「概念」と「事実」の違いを知ることはとても重要だと考えています。概念というのは「思い込み」とも言えるかもしれません。でも「思い込んでる」ということはそれはその人にとっての「真実」になります。


絵や何かしらの表現にとって概念と事実について考えるのはとても大事なので、絵の具体例で僕が知っているものを共有します。

けっこうわかりづらいかもですが大事なことなので。


▼思い込みはその人の真実だけど「事実」ではない


白目は白色ではありません。白目の周りの色と比較した時に「白く見える」。

だけどこの「見える」というのが大事で、そう見えるということは人は白目のことを「白色」だと「思い込んでいる」んだと思います。

例えばこういった絵があったとして、

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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