それ、教えたよね

学校現場などで、よく耳にするフレーズですが、私はあまり好きではないフレーズです。

指導要領などで体系的に進めているが故の発言なのかもしれませんが、学校は身につけさせることが大前提の場です。

必要に応じて、繰り返しトライさせることが重要であり、掲題のようなフレーズで気持ちを削ぐことは避けるべき・・・というのが私の思いです。

企業における社員教育の場でも、同じようなフレーズが使われていたりしますが、それが若手が少ない（若手の離職が多い）職場だとしたら、おそらく体系的な教育システムがなく、場当たり的な教育（これは教育ではないですが）が行われている可能性があります。

もちろん、本人の努力も必要ではありますが、入社後、3年ぐらい経過した人のスキルを見れば、長く居続けるべきか否かを判断できるのかなと思います。