書く仕事を2度諦めかけた私がライターになった話
接客業で感じた「もっと多くの人に届けたい」という想い
「転職したとしても、またこの仕事がしたいな」
地元の同級生との飲み会で本音がぽろっとこぼれた。それくらいにはやりがいをもって働いていた。
私は大学を卒業後、新卒で食品メーカーに入社し、直営店で勤務していた。入社時はちょうど会社が事業を拡大していて出店ラッシュのさなかだったこともあり、私は1年目から店長を任せてもらえた。
自分が提案した商品をお客さんに喜んでもらえるのはうれしいし、売上管理から販売スケジュールの作成