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☆貧乏サラリーマン思考からの脱却☆

コロナの影響で会社での働き方についてやお金(給料)について考えさせられる出来事がニュースや職場の雰囲気で増えてきたように感じています。

最近YouTubeを見ててある動画を見たときに気になる本がありました。それが

金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン

という本です。

この本の内容としては、日本人が一般的な働き方である「サラリーマン」「会社員」で働くことによって貧乏のままになっている(国の陰謀なのか金持ちにさせないようにしている)事について解説しています。またお金に対しての持つべき意識、貯め方、稼ぎ方、使い方、増やし方などのエッセンスについても書かれています。それでは各章ごとに書いていきます。

1章:会社員(サラリーマン)はいかにしてお金を搾取されているか

この章ではサラリーマンである事のメリットを会社から信じこませて如何にうまく利用されたり、サラリーマンのままでいさせるかについて記載されています。

サラリーマンは安定しているという勘違い

サラリーマンの給料は世間的には安定していると言われているが、20年で465万→441万と緩やかに平均給料は下がっている。また家賃補助や家族手当といった「サラリーマン特有」の福利厚生はどんどんカットされてきている。

頑張るほど自腹を切らされる

終業後や休日に仕事を持って帰ったり、リモートワークをした際の電気代や通信費、コーヒー代は会社からは経費としては落ちない。

会社という「狭い世間」で満足させられてしまう

社内の人間とずっと過ごさせるうちに社外からみたらおかしな点を「視野を狭める」事によって感覚を麻痺させて長く勤めさせるようにしている。

理不尽な責任がある

自分の力でやりたい「仕事」も「人」も選べない、また利害関係者の数だけ責任感が重くなる

2章:誰も言わない「お金持ち」の仕組み

この章ではお金持ちの方々の考え方やメリットについて記載されています。

資本主義は「お金」で評価される世界である

日本人は「お金」に対して目を背けがちであるが、資本主義の本質は「この世はお金で評価される世界である」という事を理解しないといけない。また仕事に対して頑張っている人を揶揄する事によって貧乏サラリーマンの世界にとどまらせたり、数を増幅させている。

お金持ちには「情報」があつまり、よりお金を稼ぐ

お金持ちになる為には「縁」や「人脈」が大切であり、「金の切れ目が縁の切れ目」の逆で「縁が切れなければ、お金は切れない」と考えられる。お金に対しての「おいしい」情報はお金もち同士で共有される。

お金持ちは「やってみる」を前提に考える

お金持ちの方は心に余裕がある為か「フットワーク」が軽い。失敗する事もあると思うが、やった分だけ成功するチャンスがある。

影響力は「最強の資産」である

影響力は「見ず知らずの他人の行動を左右する力」。影響力がある事によって商品がバカ売れする。影響力の指標としてはSNSの登録者数やチャンネル登録者数で測れる。

第3章:「貯蓄」ではなく「蓄財」に力を注ぐ

この章では未来に向けてお金持ちになる為にはどのように行動したらいいのかについて記載されています。

「貯金」を前提に考えるのは意味がない

月の手取りが少額の場合、毎月数万円貯蓄して残りの金額で生活をしていくという考え方は一方では正しい。しかし手取りが少ない緊急事態を抜け出すためのスキルを身に付けるための努力をしなければ給料は横ばい又は下がっていく

「財を蓄える」という発想を持つ

死に金であるお金を銀行に蓄えるのではなく、新たなお金を生み出す財(知識、スキル、人脈、影響力)を蓄える。財を蓄える事によって財がお金を生み出す事が出来、お金を増やす事が可能になる。

最終的に信じられるのは「自分の頭脳」と「影響力」

世の中、いつ突然変化するかがわからない。2020のコロナは誰もが予想していなかった出来事。「自分の頭脳」を「影響力」をハイブリットしてどんな出来事に対しても生き残る術を身に付ける事が大切。

感想

今回の記事ではサラリーマンという一つ働き方のみでの生き方についての危険性について書いていきました。記事の内容と矛盾する自分の気持ちかもしれませんが、自分自身はサラリーマンという働き方については嫌という気持ちはなく、薬剤師という仕事について好きでやっている方です。

ただ、記事の途中で書いた内容で2020年はコロナの世界的な広がりにより、ビフォアコロナでは安定や人気のあった仕事について、たった1年で大きく価値観が変わっていきました。コロナがあったからこんな考えになったわけではないのですが、今後も自分が定年まで仕事をしていく中で大きな転換点が何度かあると思うので、そのたびに振り回されるのはよくないと思っています。リスクコントロールという観点からもサラリーマンという1つの働き方だけでは不安な未来しかないと思うので、今回の本の題名にもあるように、フリーランスとしての働き方も収入源の一つとして確立していく事が必要なのではないかと思いました。

また、今回の記事では本の一部の部分をつなぎ合わせてストーリとして書いていきましたので、別の機会に今度はフリーランスについての内容を書いていけたらと思います。

最後に皆さんの参考になっていただるような記事であればと思います。

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