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ワニが教えてくれた(芸能界で)生き残るコツ

こんにちは!渡部寛隆です。

今日も読んでいただき本当にありがとうございます!

このnoteは「芸能戦略大学」と言いまして
「戦略的に芸能人になる方法」「芸能界を生き抜く」こと
を中心に書いています。

よかったらいいねやコメントもしてくれると嬉しいです!


今日は

ワニが教えてくれた(芸能界で)生き残るコツ

の講義です。

生き残りたい
・オーディションで勝ちたい
・まだワニのことを考えてしまう
・ワニって何?

こんな方はオススメです。

ワニが教えてくれた
芸能界で生き残るコツを学んでいきましょう。

①ワニとは?
②批判からみえたカギ
③戦略とは準備である
④まとめ


①ワニとは?

昨日、みなさんもご存知の通り
「100日後に死ぬワニ」が完結致しました。

Twitterだけではなく、テレビニュースでも取り上げられるなど
一大ブームを巻き起こし、話題となっております。

このワニを知らない方へ

『100日後に死ぬワニ』(ひゃくにちごにしぬワニ)は、きくちゆうきによる日本の4コマ漫画作品。
コマの枠外で「死まであと99日」と明示された作中のワニの100日間を、4コマを1日としたカウントダウン形式で描く。
2019年12月12日から作者自身のTwitterアカウントで公開が開始され、以後、翌年の3月20日まで毎日更新された。1投稿で30万を超えるいいねを記録するなどインターネット上でムーブメントを起こし、Twitterのトレンドで世界1位になるなどの反響を呼んだ。

Wikipediaからの抜粋です。

実はこのワニ
最終話の公開の直後

・書籍化
・映画化
・グッズ化
・ショップ化

が発表され

PR元は企業が関わっていたことが判明しました。



つまり全ては仕組まれた戦略だったのですね。

これを知った人は

・がっかり!
・結局金かよ!
・企業絡んでるとか…

と批判の声が多く上がっていました。

私も、公式に出ている以上はわからないので
深く言及することはできませんが


ただ、このワニの一件から

芸能界で生き残るための

大切な教えを発見しました。


ワニをしっかり供養する為にも
最後まで是非読んでいただきたいです。


2.批判からみえたカギ

批判が起こるのはきっと

個人が真心ある創作で利益を求めずに
毎日発信していたと思っていたのに

バックには企業がいて最後は金目当てだったのかよ!

という後出し作戦に納得がいかず

無意識に騙された

と感じて出たものだと思います。

確かに騙された〜って感じはしますよね。
やられた〜というか。

しかし、これがもし全く後出しがなく
100日後を終えていたとしたら

・書籍化希望!
・映画化できるだろコレ
・グッズ化したら即買い
・まだ終わらないで〜

という声で溢れかえっていたと考えられます。
(実際99日目以前にも多数あった)

例えばその声を聞いてから

まじか!!

思ったより反響すげー!!

グッズ化、書籍化、映画化しよう!

と考えると完成は早くても
半年〜1年かかってしまいます。

そして半年後いざ発表!!
またバズるぞ!!!

と思った時には

あれ…?
ワニワニ言ってた人どこ行った…??

と一時的な熱量は冷え切っていて
注目度もガクッと下がっています。
時代の流れはあっという間。

そう

儲かる!もっと売れそうだ!

二次利用が必要だ!

って思ってから動くのでは遅いんです。


これを一人の人間で考えてみましょう。
多くの人間は何かを

必要だと思ってから手に入れることが多いです。

・喉が乾いた→コンビニでジュースを買おう
・出し物でダンスをすることになった→ダンスを練習しよう
・外国人に話しかけられて答えられなかった→英語を学ぼう

これも必要が先に来ています。

ただ、芸能界で生き残るのは

ジュースを持っていて踊れて英語喋れるやつ。

です。

もっと分かりやすくしますね

<必要(起用側)→行動(あなた)>

あなたの良いところをわかった上で


・痩せていたらな〜→痩せようとする
・ダンスもできたらな〜→ダンスを取得する
・芝居が上手かったらな〜→芝居を練習する

こういう行動に出ると思います。
ただ

あなたが
痩せようと、ダンスを取得しようと、芝居を練習しようと

他のアニメが
映画化しようと、書籍化しようと、グッズ化しようと

”しようと”している間に


既にライバルは
痩せていて、ダンスができて、芝居ができるようになっているんです。

既にワニは
映画化して、書籍化して、グッズ化しているんです。


起用する側(買う側)は

目の前に全て揃っている人がいるのに

あなたを待ちますか?


なんで??
ワニはなんでできるの??
才能???


違います。


準備していたから。


必要だと思う前に、利益が分かる前に

行動して準備をしていたから。

たったそれだけ。


3.戦略とは準備である

”戦略”

というとなぜだか
いやらしかったり、銭ゲバ感だったり
そういうの好きな人いるよね…

って敬遠されがちです。

確かに

『芸能戦略大学』

ってちょっと
宗教だし、マルチ感するし、洗脳っぽいです。
ぶっちゃけ怪しい。笑

ただ、私が思う戦略とは

”準備”

でしかないんです。


あとふと思ったんですが

『芸能準備大学』

っていうと

怪しさなくなりません??笑

うん!みんな準備して頑張ろう!
みたいなアットホーム感でるけど

『芸能戦略大学』

っていうと独裁者の思想押し付け大学感すごい。笑

そう感じるのは私だけでしょうか……
まあ良いや。

でもこの、準備って
相当大変なことなんです。

だってまだ必要とされてないんだから。

目の前に置かれている選択肢がいつ必要になるか
分からないし、もしかしたら全く使わないかもしれない。
そしたら時間の無駄になるかもない。

もう一度言います

人間は何かを必要だと思ってから手に入れることが多いです。

ただ、勝てる人間は

何が必要になるかを予測して

あらかじめ準備をしておきます。

マスクなくなってから探す人が多いのもそういうこと。

そう、これが正真正銘の

戦略

と呼びます。

そうだったんですよ〜

本当は

『芸能で何が必要になるかを予測して

あらかじめ準備しておく大学』

だったんですね〜笑


という冗談はさておき

売れなかったらどうしよう…
売れたらやろう、様子をみよう

と周りは考えている中

ワニは

・書籍化希望!
・映画化できるだろコレ
・グッズ化したら即買い
・まだ終わらないで〜

の声を予測して
何が必要となるかを考え
準備していたんです。

人気でないで爆死するかもしれないんですよ?

つまり

利益が確実に出る!これは勝てる!

と思って動いてからでは遅いってことです。


これは芸能に大きく通じる話です。

私に足りなくて必要なものはこれか!!
と経験、痛感、挫折してもよい時間は
そんなに多く用意されてないんです。

確かに失敗は大事ですが
その間にライバルは結果を出します。

しかし、今はネットや本でその失敗を知り
未然に防げるチャンスが本当に多くなりました。

『芸能戦略大学』はその為に開校してます。


"準備"は守りじゃない!

”準備”は”戦略”という名の攻めです!


みなさんも目先の利益を追わず
予測して、準備して、
何がいつ求められるのかを考えて
戦略的に行動しましょう。


ワニは
予測して、準備して、攻めたんです。

芸能界での大きなヒントを私たちに教えてくれました。

追悼。


④まとめ

まとめます!

ワニは最終回終了後
すぐに二次利用を始めてバッシングを浴びます。
ただ

儲かる!もっと売れそうだ!

二次利用が必要だ!

って思ってから動くのでは遅いんです。

それでもワニが勝てた理由は

行動して準備をしていたから。

芸能界は必要とされてからではもう遅い

何が必要になるかを予測して
あらかじめ準備をしておく。

それが生き残るための鉄則。

引き続き『芸能戦略大学』は

あなたの戦略になる

必要な情報を提供していきます!

これからもどうぞよろしく。


最後に

今日はいつもと違った視点からの講義になりましたが
このワニの戦略に気づいたときは私も衝撃を受けました。
私が芸能界に入った10年前では考えられなかった
宣伝、PRの方法ですからね。
逆に言えば今売れるための大きなヒントが隠されていると思います。

ヒット作品には「時代背景」がつきまとっていて
今この時代だから売れた!ってことが多いです。
そこにコミットできれば例え個人でも大きく飛躍できる
可能性はあります。

それを考えて行動することも一つの戦略でしょう。
私は俳優やタレントではありませんが、個人、劇団、会社として
ここをまだまだ考えて戦略を練らないといけません。
私だって予測や準備できないことばっかりですから。
たくさん失敗して時間を無駄にしてきました。

ワニの死を無駄にしない為にも
一緒にこれから準備していきましょう。
「芸能戦略大学」はまだまだ死にません。

いつか一緒にお仕事しましょうね!



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