教師を忙しさから救うもの
森信三『修身教授録』致知出版社 第15講 諸君らの将来
5時には帰りたい!
これは、私が大学時代、教師になるにあたって思っていたことだった。
家族と過ごす時間を大事にするために、定時に仕事を終え、家庭で過ごす。
それができるために、何が必要なのか?
それは仕事術だろう、ということで、大学生の頃から自己啓発の本やビジネス書をよく読んでいた。
教師になってからもその習慣は続き、よく自己啓発やビジネス書を読んでいた。
その甲斐もあって、若手の頃は遅かったものの、教師になって5年目