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良好なパートナーシップを阻んでいた物/夫軸から自分軸へ

note3

夫の機嫌が気になる。
夫に言いたいことが言えない。

夫がやりたいと思ってる事と逆の意見だと批判、束縛に聞こえる。
反対されたら腹が立って悲しくなって被害者意識を持って諦めてしまう。

それに、自分がそうしたいと思っているはずなのに、貫けない自分を情けなく思う。

そんな悩みを持っていました。



人は、幼少期の経験、環境、教え等から出来たそれぞれの思い込みを持って生きています

でも、それは無意識、無自覚なものが多く、意識的ではないことがほとんどです。

威圧的な父、
抑えられることに不満を感じている母、
の不仲な両親

兄が13歳、姉は11歳年上

その環境に生まれた私

私は、小さい頃はおまけのような存在で、家族で事件があっても、私には相談はなく解決されていました。

結局大きくなってもそういう存在だったのです。
そのことに疑問も不満も無く、無意識でした。
疎外感も感じてなかったし、私にしたら普通の事でした。

そして
「言われたら合わせる」
これが私の生き方になっていました。

このスタイルは「波風立てず人に合わせるのが得意な私」を作っていきました。

一見いいひと
「出しゃばらず合わせる人」

合わせる事がしんどい事もあっただろうけれど、
波風立てるくらいなら、合わせておいた方が楽
だったのでしょう

流される人生

でもそれは

「自信がない私」を作り上げました。


どこかしら自分の意思で生きていない事と

年の離れた兄弟から下に見られる事は常だった環境から「私は出来が悪い」と自分にレッテルを貼っていた事も手伝って

「私からの信頼(自信)が無い私」
だったのです。

人は主体的に生きていないと、「ヒトノセイ」にしていまいがちです。

両親の夫婦仲から歪んだパートナーシップの認識も持ったまま結婚した私は、
夫に合わせる「夫軸」の生き方になり、
「夫に合わせる」と言ったら聞こえはいいけれど、心の中では不満だらけ被害者意識バリバリの嫁になりました。


心理を学んでその仕組みを知り
今は、気づいたら
「私はどうしたい?」
と自分に問う事を意識しています。

何が食べたいのか?
何が嬉しいのか?
何が嫌なのか?
人の目が気になる時も

「私はどうしたい?」
優しく寄り添って聞いてあげます

そりゃあ
自分の思う通りにならない事もあるけど

そんな時は選んだ事を
「今は、こうする。と私がそれを選んでいる」と思い直します。

すると
「主体的に生きる」感覚になり力強さを感じます。

―――――――――

それぞれの思い込みの形成には母親の影響は大きいと思います。

しかし、私は勉強など出来ない事も多かったけれど、母は良い面を捉えて褒めてくれていたと感じているし、母の事は好きでした。

なのに、私の「出来が悪い」と思う劣等感はどこから来るのだろう?と思っていたのですが、

先日3人姉妹の末っ子の友達が、同じ様な事で悩んでいて、この事が腑に落ちたのです。

「思い込み」は色んな場面で作られて
無意識の領域に潜んでいる。
それらが複雑に絡み合って現実を作っているんだなぁ
と思ったのでした。

―――――――――
note3はちょっと重めのお話になってしまった
統一性がないのはどうなん?
と思ったりするけど、それを考え出すと結局何も出せなくなる。
ここでは、今日はこれを思いついた!をそのまま表現する事を許可する事にしました。ははっ
温かい目で見守って頂けると幸いです。


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