大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。【熟成下書き】
こちらも何年か前に、学生時代に書いていた下書きを発見した。実に興味深い。でも社会人になっても、気持ちは変わってないです。
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大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。
もう一度、輝きを取り戻さないか。
小中高と成績もそこそこ、部活ではキャプテンを任され、みんなからの信頼を得ていたあの頃。
体育祭の応援団長なんかもやったりして、キラキラ輝いていたあの頃。
それがどうだ。
大学に入ってから、夢見たキャンパスライフからは程遠く、堕落した生活を送る日々。
周りの友達に流され、あまり勉強もせずにゲームをして過ごす日々。
大学は自由だ。
自由だからこそ、自律・自立が求められる。
自由だからこそ、自分でものごとを決定していかないといけない。
環境を与えられていた高校生までとは打って変わり、自分で環境を探さないといけない。
自分で環境を作らないといけない。
そのままの生活では、誰も、何も、与えてくれない。
もっともっと輝けるように、あの頃を取り戻すかのように、ガムシャラに、本気になって物事に取り組んでみないか。
冒頭の例は、私である。
大学生になってから、「平野は(悪い方に)変わったね」と、言われることが多かった。
高校時代の話をしても、大学から知り合った友達からは嘘みたいだと言われた。
変えようと思っても、ある意味、自由で気楽だった。
どう思われても関係ないから、気楽だった。
でもやっぱり、高校までのあの快感は忘れられない。
多くの人を巻き込み、鼓舞し、ひとつの目標に向かっていた部活。
仲間との協力で、1人では難しかったことも成し遂げた受験。
歴代先輩の意志を絶やさないように、ガムシャラに突き進んでいた応援団。
見返りもなければ、報酬もない物事に、あれだけ取り組めていたのはなんなんだろうと不思議に思う。
ただ、それは自分が楽しかったかどうかだけなのだ。
でも高校まではその環境が準備されていた。
もちろん自分の意志で選択したが、どこか、敷かれたレールの上でもあったと思う。
大学は違う。
もっともっと多くの選択肢があるし、自分次第でいくらでも環境を変えられるし、作ることができる。
私はそちらを選んだ。
だからビジップという環境に飛び込んだ。そのままCOOという役職に就くまでになった。
これが実に楽しいのである。
今なら胸を張って言える。
高校時代より輝いていると。
だから、もっと輝きたい。
自分と同じような人に、もっと輝いてほしい。
それだけのポテンシャルを、もっともっと生かさないか。と言いたい。
大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。
一緒に輝きを取り戻さないか。
もっと本気になれることを一緒にやっていかないか。
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