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【ボカロ曲】耳鳴り- inner voice- vclver -

Writer and Composer : 紡ノ字 arrangement and mix : 笹かま
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※試聴版。オリジナル版(04:30)は購入後に視聴可能。

【歌詞全文】


 耳鳴り- inner voice-


「何が足りないというわけでもない」
 と、そうただ呟いて
「何がほしいわけでもない」
 と、そうただ嘯いて

 優しいだけの 予定調和

 誰かが僕を笑っても クソったれな君を
 ただ見ても 耳の奥で 今も鳴り続けている
 この音に 身を委ねていくだろう

「つまらないその意味がわからない」と、
 また言い訳をして
 かけがえのものでさえも
 余計なものになった

 やめてしまおうか? 求めることも

 ここはいったいどこですか? 張りぼてを壁みたいに立てて
 何もかもが鮮明に見えすぎて 眩しくて
 酷く物足りなくて

 単純なことさえ 簡単に見失うんだ
 確かな言葉も、想いも
 ありはしないね

 誰かが僕を笑ってもクソったれな君をただ見ても
 耳の奥で今も鳴り続けている
「この音」に身を委ねていくんだ

 甘く都合の良い音で 僕と君の世界を満たしてくれよ
 きっと今はもう聴こえない幸福に
 またここで踊らされていくんだろう?



 作詞:紡ノ字_tsumuginozi_
 This lyrics was written by 紡ノ字_tsumuginozi_

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