【じーじのもろもろ】日米の思考の違い!
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
昨日の投稿でも、ちょっと日米の生産性格差に触れましたが、何もこれは産業界だけの話ではなくて、学術界、教育を支える大学の稼ぐ力の違いにも共通しているのです。
今日は、その大学という組織の運営に関する日米の運営力に関して、ハーバード大卒業の経験者による実体験の話を元にその圧倒的な日米の違いを見てみましょう。
ハーバード大を卒業されたHLAB(エイチラボ)代表の小林亮介さんが日米の大学運営力の差について語っている動画を貼り付けてあります👇。
政府からの助成金頼りの日本の大学(お上頼り)と寄附金頼りの米国の大学(OB頼り)、このビジネスモデルの違いを比べるKPI(キーパフォーマンスインディケーター:運営評価指標)として、学生一人当りの収入で比べるとよく分かりますよと話をされています。日本で最も収入がある東大とハーバード大ではどれくらい差があると思いますか?
上記を3分ほど聞いてみてください。
政府の助成金に8割を頼って日本で一番収入のある東大で学生一人当り換算で800万円の収入、一方、助成金に頼らずOBの寄附金を運用して収入を稼ぎ出しているハーバード大は、なんと学生一人あたり4,500万円の収入があるそうです。しかも実質授業料は無料(富裕層のご子息だけ授業料の値札が付いている)。
7.5兆円の金融資産を持っていて、これを運用することで毎年7,500億円の収入が大学に入り、准教授で採用されると初任給は4,500万円をもらえるそうです。これじゃ優秀な日本の学者はみんな米国にいっちゃいますね。
勝てないです。
それにしても米国は賢い。日本の賢さと違って社会課題と経済合理性を同時に解決する方法論や全体最適の思考が素晴らしい。
日本の賢さは戦後復興から変わらぬ昭和の賢さ、米国は時代の変化を先読みできる賢さ。
みんな一緒でなくていいチームワークのあり方やコミュニティづくりの考え方は、米国流を大いに参考にすべきかもしれませんよ。
それにしても、どうやったら日本も「教育」にお金が回っていく社会にできるのでしょうか?
今度は、小林さんが、その未来のありたい姿を語っている部分にURLを合わせてあるので、また、3分ほど聞いてみてください👇。
文部科学省がいくら財務省にお願いしても大して教育にお金は出てこない未来はほぼ確定。
それを黙ってみていないで、少しは米国流をパクって日本を変えていきたいと語っておられます。応援したくなりますね。
いいものを安く、会社のためには長時間労働当たり前、サービス残業当り前、教育も含めた公共サービスはお上が何とかしてくれるもの、こういった昭和の常識の縛りがある限り、日本の復活はないかもしれません。
是非、若い学校の先生方、いやいや若い人だけでなく頭の柔軟なベテラン先生も一緒に小林さんのような思考を応援しましょう。
頑張れZ世代!
目を覚ませ昭和人!
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「Real World Teacher」と「您是老師」でじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、ありがとうございます。これまでの環境や教育、経済といったテーマとは少し違って国交省の「国土交通白書」に注目してみました。
後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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