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「ガンジスに還る」と僕の野望
昨夜は、本当に良い映画を見た。
「ガンジスに還る」
と言うインド映画。
死を悟ったおじいちゃんと、家族たちの、ガンジスのほとり、死の家を舞台にした、カルマ精算と深いコミュニケーションの物語。
まず、インドという舞台。
インドには、時空を歪めるパワーがある。
僕の人生は、大学時代に参加したヨガのクラスと、受講したサンスクリット語のクラスで完全に決まってしまった。
東京の真ん中にいる自分が、突然、古
チベット仏教から学んだこと
かれこれチベット仏教を勉強しはじめて2年になる。
3年前に事故で入院した時に、本を手にとったのがきっかけだった。
その後、チベット語を勉強したり、チベット仏教寺院のクラスを受講したり、研究者の方とお話ししたり。
振り返ると、世界旅行にも匹敵する、精神世界の大旅行だった。
今でも解脱できたわけではないけれど、現代日本で、不自然だと感じていた常識が、相対化されていき、ドグマから解放され、ずいぶんと楽に
真理に到達しそうなハナシ2
3か月ほど前に、真理に到達しそうなハナシという記事を書いたら、結構好評だった。
読んでくださった方に感謝する。
今になって読み返すと、「かなり行き着くところまでは行っている」、「頑張っているな」、という印象だが、いかんせん愛が足りない。
これは決定的な弱点だ。
今回は、前回の続編であり、進化バージョン。
まさに、回心と言うべき出来事が起こったのである。
前回までの到達点前回は、現代日本
「月と蛇と縄文人」から学ぶ「精神性」
「豊さとは何か?」、「精神性とは何か?」
そのとっかかりとなる素晴らしい本、「月と蛇と縄文人」(大島直行著)。
少し、内容を紹介して、僕の考えを話したいと思う。
現代人と縄文人現在の私たちは、おおむね経済的・合理的思考によって世界を理解し、説明する。
一方、縄文人は、神話的思考を使う。
どういうことか?
例を挙げてみる。
赤色は血の色で、「生命」の象徴だから、お墓にはベンガラ(赤い染
真理に到達しそうな話
僕は今、田舎暮らしをしながら、ほぼ真理に到達しそうになっている。
実践こそが最も重要であり、人間はその人の言葉ではなく、その人の行動で判断すべきだ。
だから、僕の生活の内容を説明してみるので、真理に近そうか判断してみてもらえたらと思う。
経済的自由ほぼFIRE(働かなくて良い)の状態。
配当と、朝20分間くらいの日経先物デイトレードで十分。
もちろん、勝つ可能性が高い日かつ気が乗った日し
「無」の思想に救われたハナシ
僕は、偉そうに話せるほどの不幸な目にはあっていない。
でも、その代わりに、「正しいこと」「善いこと」にはずいぶんと苦しめられた。
「こうするのが正しい」
「こうするのが良い」
「嫌われるようなことをしてはいけない」
「それはおかしい」
「そんなのは変だ」
「あの人はすごい」
こんな言葉を聞くたびに、心の奥底に反抗の炎が燃え上がる。
そして、行動に打って出る。
それでも大抵は失敗