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とときっずの詩(うた)・夏の巻

とと、小学生の時は毎年、夏休みの絵日記が宿題でした。
ある日、夏祭りに行ったことを、一字一句丁寧に(母ヨシコが)薄く書いてから横に同じように書かせ、さて、上段の絵を描かせようとしたのですが、描きません。
いつもは絵を先に描いてしまうのに。
ヤラサレ感がいやだったのか?
「ねえ、とと、絵、描いて」と何度言っても動かず、
「え、かいて! え! えー、かきなさい!!」しつこく言っていたらついに画面の片隅に小さく「A」と書きました。


ソウル魂

さあうたおうをう
いいかんじですうう


燃えよイモウト

あたし、もえてるし
ごーごー いってるし

ねえ、きいてる?


とりあえず12人

さあ、どこからでもかかってこい!
とは言ったものの
あくしゅだけでせいいっぱい



さがしもののかみさま

さがしもののかみさま
わすれんぼうのみかたのかみさま
ほけんしょうを見つけてくださって
ありがとうございました
おかげでびょういんにいけました

お化け屋敷には潜水艦で

いざ行かん
ごうごう行かん
みんなで行けばへっちゃら
おばけをおどろかさないように!


すうじのうた

こころもち、たぬき多めです


異国の交差点にて

その街では
信号が紫に変わったとき
バスが口笛をふきながら
角をまがって行きました


フルーティ・セブン

日頃の感謝を果物で表すと、こんな感じです

デジタルうんちくん

システマティックに、オートマティックに
ロジカルに、サイエンティフィックに
でるものは でるのです


よとるの旅

楽園をめざし、帆かけ船はすすみます



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