ふらっと旅に出てみた。~in 仙台 ②~
ふらっと仙台の一人旅。
前回までの記事はこちら↓
さて、るーぷるバスに揺られることおよそ30分。
次の目的地に着くまでに山を一つ越えるため、揺れに揺れる。
めっちゃ山道。途中、東北大学の青葉山キャンパス(理学部、薬学部、工学部など)を横目に走る。
こんな山の中にあったのか…。
特に見る予定はなかったが妙に心に響いた。
さて、山を下りてまた街の中を走る。
到着した目的地は大崎八幡宮。
伊達政宗公の命により城下鎮護のために建てられたお宮。
こちらも桃山文化の遺風が伝わる豪華な建築で、国宝に指定されている。
バスを降りて苦笑い。
「いや、階段何段あるんだよ!!」
町の中にある神社は大体とてつもなく急な階段の先にある。
今回もその例に倣って見上げるほどの急な階段である。
瑞鳳殿で使った太ももの裏の筋肉が、『明日ハ筋肉痛ダネ!』と言っていた。
階段を登りきると少しばかり平坦な参道。
時期が時期だったのでいくつか仙台七夕まつりの飾りが飾ってあった。
さて、進んだ先に見えてきた大崎八幡宮。
その七夕の笹の飾り方は、初めて見た。
くぐるときは普通に頭に当たる。(身長150cmでも)
どうやら、短冊を書いてそのまま吊るすことのできるように、このような設置になっているらしい。
さて、お参り。
…oh。
どうやら一部が工事中で美しい全体像を見ることはかなわなかった。
しかし、瑞鳳殿と同じように色彩鮮やかな豪華絢爛な飾りが見える。
朱色に金色、美しい緑と光るような黒色、きれいですなあ。
次に来たときは全貌が見たい。後、できれば晴れた日がいいなあ。
雨の日もいいんだけどね。
お参りして、おみくじを引く。小吉。よし。
絵馬やおみくじが結んであるところの下から視線を感じた。
あら、かわいい。
二羽の鶏がいた。どうやらこの神社で飼われているのかな?
二羽で寄り添うようにじっとしていた。
久々に動物を間近で見たためテンションが上がったが、下りの階段を見てまたテンションが下がった。
さて、これにて今回の目的地観光は終了。
仙台駅までバスに揺られて戻る。
土日だったため、そこそこ人は多いが、お盆休みであることや仙台七夕まつりシーズンであることを考えると人は少なかったように感じる。
しかし、カップルは多い。うん。別にカップルに恨みがあるわけではないが(笑)。
来年は、仙台七夕まつりがちゃんと開催されたらいいなあ。
コロナウイルスが一日でも早く収束することを願いながら今日も生きる。
お読みいただき、ありがとうございます。 これからも私の感じたことをより表現していこうと思います。