サトウ語録その10「サトウさんを悩ませるノブナガ問題」
【サトウ語録】
帰国子女の同僚サトウさんの聞き間違いや言い間違いがなんとも面白くて、サトウさんの生み出す新しい言葉を日々記録している私。
名作が生み出されると「今のは殿堂入りかも!」などと偉そうにレビュー。
「いやぁまた新しい言葉を作っちゃったなぁ」なんて喜ぶ(?)サトウさん。
そんな愉快な職場の一幕をおすそわけするマガジン
今日もうちの職場は他愛のないやり取りで盛り上がっている。
今話しているのは、サトウさんが取った電話の話。
サトウ「ん〜...」
同僚A「どうしたんすか?サトウさん」
サトウ「いやぁ今、田中さん宛ての電話で伝言をお預かりしたんですけど...、ちょっと僕の聞き間違いなのか、何のことかさっぱりわからなくて。」
同僚A「へぇ。先方、なんて言ってたんですか?」
サトウ「それが、結論的には問題なかったって伝えてもらえればいいと言ってて。早口でよく聞き取れなかったんですけど、なんかノブナガの問題だったって言ってたと思うんですよねぇ。」
同僚A「ノブナガ?織田信長?(笑)」
サトウ「田中さんって下の名前、ノブナガさんじゃないですよね?」
同僚A「違いますね。...あ。田中さん帰ってきましたよ」
サトウ「あっホントだ!田中さん、さっき田中さんにお電話があって...」
田中「おー悪い悪い。こっちにも電話来たわ」
サトウ「あ、そうだったんですね。よかったです。僕ちょっと上手く聞き取れなくて...なんかノブナガの問題がなんとかって...」
田中「あー、違う違う。ノブ側。"ノブ側の問題だった"って言ってたんだろ?ドアの故障の話。」
サトウ「ノブ...ガワ...!なるほど〜!ノブナガさんかと思っちゃいました」
田中「なるほど〜!じゃねぇよ。誰だよノブナガ(笑)」
サトウさんの相変わらずの聞き間違いと、田中さんのちょっとクールなツッコミが相まって漫才のようになった二人の会話に、社内には笑いが巻き起こった。
サトウさん、ノブナガ問題解決してよかったですね。
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