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〜あなたが婚活市場で正当な扱いをうけるための奥義〜運命の男を待つな!運命の男を待たせとけ!



早速、I子にも同じ質問をしてみた。

「I子は今まで何で結婚できなかったと思う?」

するとアイコは怪訝そうに言った。

「結婚したいかったんですよ。でも彼氏もいないし、いたこともないし。
だって、そもそも出会いもないわけだし。出会いがあっても好かれなかったら意味ないでしょ?どうせモテないし。だいたいもう年だし・・・。」

ハイ。出ました〜!
結婚できない言い訳の4Dマジック

(だって、でも、どうせ、だいたい)

 結婚できない人が言う、お決まりの決め台詞だ。

 あなたも同じようなことを言ってきた記憶はないだろうか?

例えば、
親戚のおばさんがあなたに
「なんでまだ結婚しないのよ?」
 という質問に対し、あなたは
「なんで結婚できないの?」
と言っているように聞こえ、

いつも不機嫌な態度で、

あ〜。そ〜だね〜。まだ結婚は別に良いかな〜」

と適当に返答し

心の中では

「うざいな、くそばばぁ。ほっといてくれよ。」

と思ってはいないだろうか?

実はその態度のせいで
結婚できなかった。

と断言できる。

わっかるかな〜?

わかんねぇだろうな〜。

あなたは結婚したいんでしょ?

じゃあ、
なんでそんな態度をするのか?

ってこと。

そこに、
秘密が隠されているんだよね。

確かに他人には言われたくない、
触れられたくないデリケートゾーンの痒みのようなもんだよ。

でもさ、
まずその態度を改めなきゃダメなんだって。

いつまでも、
そんな態度をしているから結婚できないわけ。

でも、
ムカつく気持ちもわかるよ。

親戚のおばさんも結婚できないあなたのことが、
おせっかいにも心配だから、

嫌味の一つも言いたかったのかもしれない。

それだったら、
 「同情するなら、オトコをくれ!」

と言いたいところだけど、
そんな本当のことも言えないわけでしょ。

じゃあ、なんて、
答えるのが正解なのか?

それは・・・。

泣きながら、
「おばしゃ〜ん・・・。
うう、もう死ぬほど結婚したくて結婚したくて結婚したくてたまらんのですが、
私と結婚してくれる男の人がこの地球上にはひとっ子ひとりいないんです〜(号泣)」

と抱きつけば、おばさんはドン引きし、
あなたのことを、地球生命体には相手されないとてもかわいそうな子なんだろうと
捨てられた宇宙人を見るような目で見てくれるでしょう。

そしてもう2度とあなたに「なんで結婚しないの?」
なんてことを恐ろし過ぎて言わなくなることでしょう。

こうしてあなたは、
親戚のおばさんからの嫌味から身を守ることができる。

しかも実は、この作戦は嫌味なババァ対策だけではなく、
実際に男性を紹介してもらいたい時にも使える万能な言葉なのである。

「死ぬほど結婚したい。」


と言うセリフをあなたは一度でもいいから口に出したことがあるだろうか?
そんなこと恥ずかしくて言えない?
そんな言葉プライドが許さない?


 もう1度言いますよ。
あなたは結婚したいわけでしょ?

じゃあ今すぐ、

世界の中心ではなく、
駅のホームでいいから

大声で叫んでみて欲しい。

「私、死ぬほど結婚したんです〜!誰か私と結婚してくれる人いませんか〜?」


どうだろう?
清々しい気持ちになるのではないだろうか?

それともそんなこと
恥ずかしくできない?

人間やったこともないのに
できないなんて簡単に言うのよくない。

これが結婚へのステップ1とするならば、
最後まで読み進めるうちに
あなたは気絶死してしまうかもしれない。

だけど

死んでも「結婚」したい。

とあなたは今日まで
一生懸命頑張ってきたんじゃないだろうか?

死んでもいい。
死ぬ気でやれ!
死なないから。

なぜなら
あなたはまだ結婚していない。
結婚してから死ねばいい。

人間その気になればなんでもできる。

怖がらずにやってみると

意外と簡単にできるものだ。
そして、
今までのモヤモヤした気持ちが
スッキリ解消されるかもしれない。

もしかしたら、
「僕でよければ・・・」と
気弱な立候補者が

勇気を出してでてきてくれるかもしれない。

もしかしたら、
「うちの息子に・・・」と
将来のお義母さんになるかもしれない人から
電話番号を渡されるかもしれない。


あなたが
本当に結婚したいと言う気持ちが

真剣であればあるほど
周りはあなたのことを

絶対にバカにしたりしない。

きっと、
素直で必死で正直なあなたを

応援したいと思ってくれるはずだ。

コンパや出会いの場に行っても女友達に、

「今日はもう男に飢えすぎて、

死ぬほど彼氏が欲しいと思ってきたからよろしく頼みます」

なんて言えば女友達は、
あなたに男を優先的に譲ってくれるだろう。

あなたが自分の気持ちに嘘をつかず

誤魔化さずにさえいればいつだで、

運も男も勝手に近寄ってくるのだ。

まずは素直に
「結婚したい」と認めることからはじめよう。

よし、I子の話に戻そう。

私はI子にまた聞いてみた。

「例えばあんたが若くて出会いもあって彼氏もいたら結婚できると思う?」

すると I子はあっさりと、

「そりゃできたでしょうね」

と・・・。

「今は?」

「まぁ私も、

本気出せばできるんじゃないですかね〜」


「I子よ・・・。じゃあ、あんたのその本気ってやつを私にみせてくれ。」

こうして、

私はI子の
ナメくそ腐った、
クソ根性を徹底的に叩き直す猛特訓が始まった。

I子はこのあと起こる悲劇も知らず、
呑気にお茶をすすった。


続く・・・。


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