たぶん。一緒に歩いた道。
YOASOBIの「たぶん」を聴いていた時、私は原作をまだ読んでいなかった。歌詞とくるくる廻るようなメロディがとても好きで、YOASOBIの好きな曲ベスト3に今でも入っている。
深く短くない恋をした経験がないと、この歌詞は書けない。そう思った。私は恋をすると長いから、同じ気持ちが分かる、そう共感した。寄り添っては時に離れ、いつしか恋人との間に見えない冷たい空気が流れるようになった。それを暖めようと恋にライターで火をつけるように指を滑らせ、恋人と出逢った頃、楽しかった頃を想いな