“ 何故2020年は感謝の年になったのか?”
いよいよ9月になりましたね!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私が住んでいる所は一気に秋モードになってきました🍂
あと数日で全てを失った日から一年がたとうとしています。
あっと言うまでした。
2020年。
普通ならコロナもあり、しかも私達の場合は全てが燃えてなくなりホームレス!
はい?
感謝??
頭いかれました??
って思いますよね…(笑)
もちろんその時、そこから数ヶ月はそんな事思いも、考えもしませんでしたよ。
クリスマスが来て、年末が近ずいて来て
と,しているうちに私の中で”感謝”と言う言葉しか残らなくなっていました。
何故なら本当に沢山の人達に助けて頂いて
今までこんなにも友人や知らない人達からのも、愛を感じた事はなかっと思います。
そしてそんな何もない最中で出逢った、おばあちゃんのパトリッシア。
彼女は本当に誰も周りにいない。
身動きもとれない。
と、言う事は誰かが彼女に出会わなければ、彼女は明日着る服も、食べ物も何もない。
私は出会うべくして彼女に出逢ったわけです。
出会ってからは、毎日食事を交代で友人達が届けてくれていたので、その食事を一緒に食べました。
彼女はとってもチャレンジャーで日本人の友人が持って来てくれる和食も初めて食べました。
その中でも特にシャケのおにぎりを気に入ったようでした。
そうこうして、薬の手配、IDの手配、などを少しずつ一緒にする日々が続きました。
沢山の事を一日に出来る程体力もなかった為、本当に少しずつ。
⬆️ ボランティアの人達が、パトリッシアの家があった所に何か残っていないか、見に来てくれた時です。
その間に、彼女の話しを友人や、子供達の学校の先生などに話すと本を持って来てくれたり、服なども沢山用意してくれました。
そうこうしている間にも私達と同じ状況の人達はまだまだ沢山いて、
モーテルを早く出れれば出れる程、ほかの人達が入ってこれる事も分かっていたし、私達家族も少しモーテルでの生活には限界を感じ初めていました。
しかし既に、このエリアの住宅の値段は向上していた上、レンタルを出来る物件もあまりない状態での災害でした。
なので、借りられる物件が中々見つけられないでいると、息子のクラスメイトの親御さんが、”うちの裏庭に小さいけど、キッチンもベットもあるコテージが今はお母さんがいないから空いているから入らない?”と聞いてくれました。
私達は即"YES"
と言い入らせてもらいました。
4人家族には確かに小さかったけれど、モーテルよりかは100倍ましでした。
本当に感謝です。
コテージに住まわせてもらい出してから、やっと安心して涙が出てくるようになりました。
そして、パトリッシアに出会い、彼女を手助け出来たことが何よりも私が救われていた事に気付きました。
なので2020年は色々ありましたが、人生でここまで色々な人達に感謝出来る年は初めてでした。
↑ 焼けたゴルフクラブで、スウィングをする夫。(笑)
手前に写っているのは、散々時間をかけて掃除したオーブン、掃除なんかしなきゃよかった!😂
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