シェア
Hiro【エッセイ的なものを書く人】
2023年1月20日 20:03
やっと、苦しくなくなったから。私にかかっている執着の呪いを解く最後の儀式としてこの文章を残します。実は昨年の大晦日に全て書き上げていたのですが読んでいただき易いように小出しにしました。投稿する度に少し心が暖かくなったりやっぱりひりひり傷んだり嫌な気持ちを浄化する為に吐き出したはずなのにズルズル引きずって馬鹿みたいですよね。それでも誰かに共感して欲しかったのです。
2023年1月19日 19:08
私は彼からたくさんの影響を受けた。スタバに良く行くようになった。普段聴かない若者の音楽を聞くようになった。未来ある若者の姿にあこがれて資格の勉強をしようと講座に申し込んだ。語学が好きという彼の真似をして英語学習を再開した。将来のことを考えた。一人でいるのが苦しくなって婚活してみようかなと思った。一生かかっても理解し得ない人が居ることが分かった。受け入れられな
2023年1月18日 19:38
別れた後、一緒にいる間に彼はセフレを作っていた。別れた後も少しくらい好きでいてくれていると思っていたけどそうではなかったんだな。何とか気にしていないふりをして会話をしようとしたけど無理だった。不純な理由から始まった関係だけど確かに好きだったと思うから。ひどい言葉で別れを告げたことに後悔はある。一緒にいることが辛くなってしまったから。身が持たないと思ったから。
2023年1月16日 19:52
少しだけ連絡を続けてくれた。別れた理由を改めて聞いたら合わないと思うところがあったと言われた。それならどうしてその後旅行に行ったりしてくれたのかと聞いたら断れなかったからだと答えた。旅行に関してなのかそれ以外の事も含めてなのかは分からない。旅行から帰った後「もっと好きになった。」と言ってくれたこと。夏休み前に「しばらく会えなくなるかもだから。」と言って遊びに来てく
2023年1月15日 22:09
彼との連絡はゆるゆると続いていた。嘘や隠し事のことを知りたくて、教えてくれと言った。もう隠し事はしないと言ったから。たくさん隠し事をしてきたと言ったから。でも何も教えてくれなかった。あぁ、やっぱり本音で話し合うことなんてできないんだ。そう思ったら、とうとう私は爆発してしまった。全部終わりにしようと思った。これ以上身が持たないと思ったから。これまでの不満を全部書
2023年1月13日 20:38
私たちの関係はなんだったのか。これからどうしたいのか。終わりなら終わりでいいのにそれすらもわからない。中途半端が苦しい。やっぱり白黒つけたかった。結局別のSNSで連絡をとってしまった。「無視は辛い。どうして誕生日に連絡くれたのか。何もなければ全部なかったことにしようと思ったのに。はっきりしてくれ。」そう伝えた。やっぱり返事はない。もう返事がないことに苦
2023年1月11日 15:51
誕生日に連絡がなければもう全部諦めて思い出も何もかも無かったことにしようと思ったのに。誕生日おめでとうと連絡が来た。時刻は0時20分。忘れないでいてくれたのかな。嬉しくて少し泣いてしまった。なんて返事をしたら良いか分からずしばらく考えた。「何でずっと連絡してこなかったの?」聞きたい気持ちを抑えて返事をしやすいようにちょっとふざけて返信「嬉しくて吐
2023年1月7日 15:53
出会ったのが1月。付き合ったのが3月。別れたのが5月。そして大喧嘩をしたのが9月。市内のホテルに泊まるというデート。居酒屋でたくさん食べて、翌日は買い物、ランチ、カラオケ、デザート、バドミントン。全力で遊んだ。おじさんに片足を突っ込んでいる私疲れ切る。追い打ちをかけるように事件発生。またされたくない話をされた。私の秘密を知っているというのだ。私が不健全な理由でや
2023年1月6日 20:53
好きに理由はいらない。というのが私の考えだった。好きな食べ物だって、別にいちいち理由を考えない。例えばカレー。味が濃くて、スパイシーで、ご飯がぺろりと食べられるから好きです。みたいな。誰もそんなこといちいち考えていない。だけどやっぱり恋愛において、”好き”に理由は必要だったと思う。それも、心のどこかでつながれるような理由が。私は彼の賢くて思いやりがあって
2023年1月5日 19:04
不思議なことにそれからも私たちの関係はびっくりするくらい変わらなかった。それまでと同じように連絡を取り合って、自宅に行き来して。時々旅行に行ったり、彼の地元に遊びに行ったり。やっぱり楽しくて、幸せだと思った。私は彼に笑っていてほしかった。とにかく喜んでほしいと思っていた。出張のお土産や、大学院の合格祝い、誕生日プレゼント。どれもこれも一生懸命選んだ。私は彼と
2023年1月3日 11:19
お互いの自宅に入りびたるような関係ではなかった。時々ランチに行ったり、昼寝して過ごしたり。なんとなくそんな感じ。ゆるゆると過ごしていた。それでいいと思った。でも別れは突然やってきた。直前までいつものようにくだらない近況報告を続けていたのに、突然長文のラインが来た。「付き合って落ち着いてきて冷静にいろいろ考えた。将来結婚したいとか、子供が欲しいという話をして無神経だっ
2023年1月2日 11:03
私たちが正式に付き合ったのは3月15日。なぜ覚えているか。「最後(315)の日じゃん、やばい」と私が言ったら彼は「最高(315)の日ですよ!」と言ったから。またくだらないことを言って笑った。ホワイトデーが近かったので彼が好きだと言っていた抹茶チョコとほうじ茶ラテをプレゼントした。うれしくて泣きそうだったと後で言ってくれた。「引っ越しをするから、初めてのお客さんと
2023年1月1日 11:39
私は自分が普通の人と違うと感じ始めたのは、中学生になった頃だったと思う。大学を卒業するまでは特に何か行動を起こそうという気はなかった。というかその方法を知らなかった。でも社会人になって、そういった世界の人と会うためのツールを知って、今まで本当にたくさんの人と会ってきた。健全な出会いもあるけれど不健全なものの方がその数倍ある。一時でも人の暖かさを感じられればそれで十分だと思
2022年12月31日 22:16
今年は私の生き方や人生観を変える出来事が起こった年だった。将来とか仕事とか、恋愛とか結婚とか、嘘と世界の表と裏とか。死にたいくらい考えて、死にたくないと思うようになった。元々コミュニケーションが苦手だった。とにかく自分に自信がない。身体的なコンプレックスもあり、初対面の人と話すことがとにかく怖かった。自己主張をして誰かとぶつかり合うことが怖かった。他人の意見に