脱・三日坊主を目指す
こんにちは。Hinaです。
今日から仕事始めです。
昨年の年末、書籍購入者対象のとあるwebセミナーを受講しました。
こちらの書籍自体もとてもおすすめなので、ぜひ一度読んでみてください。
今日は書籍ではなく、そのセミナーで得た学びをまとめます。
年が明けて新たに目標を立てたのはいいけれど、毎年すぐに挫折する・・・
自分はいつも面倒になって続かない。どうしたら継続できるのだろう?
そのように悩んでいる人がいたら、お役に立てるかもしれません。
◇面倒なのは、実はやりたくないから
「健康診断のために、毎日ランニングをしよう!」
「転職活動しよう!」
など、目標を立てたのはいいものの、数日で終わってしまうことはありませんか?
一見自分の意思で目標を立てたように思えますが、面倒に感じている目標は「実は本心ではやりたくないと思っていること」だったりします。
逆に、思考と感情と行動が一致している時は、面倒だなどと思わないものです。
小学生は自分の気持ちに正直です。
遊びたいから遊ぶ。
テストでいい点が取れるのが楽しいから勉強する。
運動が楽しいから、時間も忘れて運動場で走り回る。
彼らにとって、それらの行為に「めんどくさい」と言う気持ちが芽生えることはありません。
「やりたくなくなった」と感じたら、すぐに辞めることでしょう。
しかし大人になるにつれて、「やりたくないけどやった方がいいこと」に出会います。
冒頭に挙げたランニングの例で言うと、
「健康診断でいい結果が出たら嬉しいから頑張ろう!」と言う人よりも
「健康診断のために少し痩せた方がいいよな・・・走った方がいいかな・・・」と言う人の方が多いのではないでしょうか。
すると、「やりたくないけどやった方がいい」→「めんどくさい」になるのです。
◇気持ちと行動を一致させよ
セミナーの中では、自分の中にある感情や思考、行動をインナーパートナーとして扱っていました。
インナーパートナーである彼ら(感情、思考、行動)は、それぞれが独立しています。
ダイエットのために間食を控えようと思っても
・美味しいお菓子を食べたい!という感情
・痩せて健康になるためにお菓子を控えるべきだという思考
・実際に食べる、または控えるという行動。
思った通りのこと(思考)を、実際に行う(行動)のは難しく
やらなければいけないと分かっていても(思考)できない(行動)のが人間なのです。
キジと猿と犬を連れた桃太郎のように、思考と感情と体をつれて生きているのが自分自身です。
思考と感情と体。
これらとうまく付き合っていくためには、それぞれのことを思いやった行動が必要です。
①頭を空っぽにすることで、思考を休めたり解放する機会を作ってあげる
著者はドライヤー中にぼーっとしたり、入浴中の瞑想を提唱しています。
②感情を抑圧せず、自由に表現する時間を作る
大人になればなるほど、気がつかないうちに感情を抑圧し続けています。
いざ「本当にやりたいこと」と出会った時に、反応してくれる感情でいてもらえるように、自由に表現できる時間を用意しましょう。
③休息、睡眠、マッサージ、呼吸運動をする
体を休めたり、ほぐすことで「いつでも行動する準備」ができます。
いざやりたいこととやるべきことが一致した時に、疲労が溜まっていたり健康状態が悪かったりすると、思うように動かすことはできません。
※エッセンスゼロ瞑想
著者がお勧めする瞑想法として、エッセンスゼロ瞑想というものを紹介します。
この手の話が苦手な人もいるかもしれませんが、私はいいなと思ったので共有させてください。
この瞑想の考え方は、原子核の周りに電子があり、その間には空間があるという量子力学的な理論からきています。
原子核と電子の間にある空間は無ではなく、微量なエネルギーが流れていると考え、その限りなく無に近いエネルギーを感じようとすることで集中することを、エッセンスゼロ瞑想と言います。
一般的に瞑想と聞くと「何かを考えないようにする」「思考や心を大人しくさせる」といったイメージが湧きます。
私は従来の瞑想の考え方よりも、このエッセンスゼロ瞑想の方が集中できました。
◇まとめ
今頑張ろうとしているその目標は、やりたいことですか?
それとも、やった方がいいなと思うことですか?
自分の中にあるインナーパートナーを飼い慣らして、気持ちよく今年の目標を継続しましょう。
では、また🌻
今日の「もう一つ読むなら」は、仕事を頑張りたくなるこちらの記事です。
ぜひ読んでみてください。
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