見出し画像

【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.3舌磨き(モーニングルーティン①)

こんにちは。Hinakoです。

今日は先日ご紹介した”モーニングルーティン”の深堀シリーズ第一弾、「舌磨き」をご紹介します!
これ、超簡単なのに日本人全然やっていない!!!とても勿体ないと思っているルーティンの1つです。
たった30秒で身体に変化が訪れるんですよ。こんなお得他にありますか?と言えちゃうくらいおすすめ。
是非是非皆さんこれを機会に舌磨きやってみませんか?

舌磨きとは

舌磨き②

そもそも舌磨きとは、”舌についている苔をとること”を指します。タングクレーパーという専用の舌磨き用の道具があるので、こちらを使います。
ちなみに歯ブラシだと舌を傷つけちゃうのでNG。このタンスクレーパーを使いましょう。

朝起きて直ぐの口内はとても汚い!

舌磨き③

まず朝起きてから、皆さん何しますか?いきなり朝ごはんなんて食べてませんか?もうそれは恐ろしいことなんです。。。(笑)
実は朝起きたての口内は1日で一番汚く、糞便の17倍(1兆7000億個)の菌が潜んでいるそうです。(ヒー恐ろしい。)
私はこの事実を聞く前から何となく朝起きてすぐ歯磨きをしていたのでセーフだったのですが、これを聞いてから絶対起きてからすぐ歯磨きは欠かせないと心に誓いました。

自分の身体の状態が分かる

舌磨き④

アーユルヴェーダではついでに舌磨きもしちゃうのです。
起きてからすぐ、まず自分の舌を見てみてください。白か黄色の苔がついていませんか?
この苔は、未消化物(アーユルヴェーダでは”アーマ”と呼ばれています)なんです。夜寝ている間に、身体は様々な消化活動を行っているのですが、
その際に消化しきれなかった毒素が舌についているわけなんです。だから毒素排出しているので、朝起きたてが1番汚いのです。
だいたいは苔は消化不良の証で、白や黄色い苔がたくさんついているということは、前日の食事が多く取り過ぎていたという証拠です。
また、もしそんなに食べていないのに沢山苔がついているという場合は、消化力が落ちているという証拠にもなります。

アーユルヴェーダでは舌診断があるくらい、舌の状態は重要視しています。精神状態まで読み取れちゃうんですって。
また、内臓機能とも直結しているので、内臓の状態も、精密検査などしなくても舌から見えてしまうそうなんです。

細かい所はお医者さんじゃないのでわからなくてOK。とにかく朝起きて苔がついているかついていないかで前日の自分の生活を振り返ってみましょう。
アーユルヴェーディックな暮らしを続けていくと、面白いくらい苔も少なくなってきます。苔がない状態がベストらしいです!(なくなることはめったにないですけどね)

舌磨きの効能効果

じゃあ舌磨きをするとどんな良いことがあるのか?それは下記の通りです。

・口臭ケア
→これだけでも続ける価値アリ。口臭のほとんどは口内細菌、舌の苔
・舌に刺激を与えることで、内臓系に活性化の効果がある。
・毎日舌を掃除することで味覚が敏感になる。
→結果的に味の濃いものや甘いものがいらなくなる。ダイエット効果がある!

舌磨きの方法

舌磨き⑤

舌磨きの方法は超簡単。

①歯磨きの前に舌をタンスクレーパーでこする
※苔がなくなる程度
②口をゆすいで、歯磨き

これだけです。何も難しくありません。超簡単。
このタンスクレーパーはiHerbで購入できるので是非試してみてください!

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!

Om Shantih,Shantih,Shantih
Hinako

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?