リアル脱出ゲーム×ミュウツーの逆襲 EVOLUTION 「ミュウツーの城からの脱出」!に挑戦した
「リアル脱出ゲーム」好きの人は結構周りに多い。どれだけ素晴らしいのかということを熱く語ってくれるけれど、正直何がそんなに面白いのかと思っていた。
そもそも、「リアル脱出ゲーム」ってなんだって思ったが、
SCRAPが商標登録を取得している体感型イベントサービスの名称。
とのことで株式会社SCRAPという会社が名付けたものということである。
要するに、ネット上ではなく実際(リアル)に集まるから「リアル脱出ゲーム」というわけなんだ。
リアル脱出ゲーム好きが言うには謎解きをして脱出するとのことだった。問題はIQテストみたいなものであり、頭がめちゃ固い私は絶対ムリと思っていたところ、そのゲーム参加のお誘いがあった。
さあどうする。
誘われたイベントは、リアル脱出ゲーム×ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
「ミュウツーの城からの脱出」!
最近のポケモンは全く見ていないけれど、ミュウツー時代のポケモンはしっかり見ていたし、そしてピカチュウはかわいい。
一度体験してみようということで、参加を決めた。
同僚6名チームだ。
場所は横浜駅にある「アソビル」。うんこミュージアムのあるところである。まずはご飯食べようということになり、アソビル内でお店を探す。
ゆっくりご飯食べるほどの時間がなかったことから、B級グルメの王道カレーを選択。
もうやんカレーだ。
▼もうやんカレー アボカドベーコンカレー 甘口
カレーは好きだが、あまり辛いものが得意ではないので甘口を注文。もうやんカレーは実は初体験だったが、ルーそのものはデミグラっぽい甘さがあるものの甘口でも結構辛味があるという甘さと辛さのハーモニーだ。アボカドがカレーをよりマイルドにしている。美味しかった。
▼リアル脱出ゲーム「ミュウツーの城からの脱出」
エレベーターを登り会場に到着。
「制限時間60分、所要時間120分程度」と書かれているが、意味がわからずリアル脱出ゲーム経験者に聞くと、謎解きの時間が60分、オープニングでのゲーム説明やとエンディングでの謎の解説などで全部で120分くらいになるんだよ。と言われた。
中に入るとテーブルに案内された。ここからの写真はないがテーブルには注意事項などが置かれていた。全部で6チームほど。中には小さいお子さん連れのファミリーもいた。
始まると元気なポケモントレーナーが登場し、注意事項などを説明してくれる。そして謎解きが始まる。
今年のポケモン映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は1998年に上映された「ミュウツーの逆襲」の3Dでのリメイクである。今年のは見ていないけれど、1998年のものは子供にビデオを購入し何度も見せた記憶がある。
そのミュウツーがこの脱出ゲームの主役だ。映像で挑戦を挑んでくる。その声がめちゃ渋い。ちなみに市村正親さんの声だ。
制限時間60分。いろいろな謎解きを重ねていく。頭の固い私は、いったい何が始まっているのか理解できず最初は呆然と同僚がテキパキと動いている姿を見ていた。
少しずつ理解して、少しは貢献できるようになったが、足手まといになっていたのではないかと思った。
結局は脱出は失敗に終わった。
最後にみんなで写真をとってもらい。終了。
ポケモンに詳しくなくても問題ないが、ポケモンファンだとより楽しめると思う。そして一つの謎解きが終わっても、その謎は実は最後まで関連しているということをつい忘れがちになる。
ネタバレができないのでこの程度しかレポートできないが、まあ失敗したものの久しぶりに普段使わない頭を使い、普段の仕事で見ることのない同僚の姿を見ることができて有意義な時間を過ごせたかなと思っている。
リアル脱出ゲームがスキになったとは言えないけれど、時々はこういう刺激もいいなと思った。