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たっぷりバターのトーストに
先日、色々と思い悩むことがあって、四柱推命の占いを受けました。
どうしても人と比べてしまって、自分にいいところなんて一つもない気がしてしまって。
私ってどんな人間なのか知りたくて、誰かにそっと背中を押して欲しくて。
友人たちから「前向きになれるよ」と勧めて貰った鑑定を受けさせていただきました。
その頃私は、思い詰めすぎて、色んなことがうまくいかなくなっていました。
そんな折、
「ひなか
名乗ったときがイラストレーター
『絵を描いて発表すれば、誰でも「イラストレーター」である』
筆をとりはじめたとき、先輩に言われた言葉。
当時は、なんとなく腑に落ちなかった。
だって自分なんか駆け出しで、まだまだ勉強中で、有名なわけでもなくて。
現実と理想の乖離に頭を悩ませていた。
ただただ、目指す自分と戦いながら、練習、勉強、作品作り……。
そうしてようやく最近、腑に落ちた気がする。
ただ絵を描くために、目標とする
何年かかってもいい。
有名アニメシリーズが完結すると聞いて、テレビシリーズから見直している。
放映当時、私はまだ小学生だった。見返していると懐かしさを覚える。
あれから25年が経つ。
25年の月日を経て、描きたかった世界(かどうかはわからないけれど)を描ききる。そんな姿に尊敬の念を抱かずにはいられない。
その作品は多くの人を魅了し、社会現象さえ巻き起こした。
描きたいものに今届かなくても。
何年かかったって
「全然描けてない気持ち」について思うこと
絵の上達を目指していると、「全然描けてない、全然練習できてない」と思ってしまうことがよくある。
描いてきた積み重ねより、描けてない気持ちや自分を責める気持ちに押しつぶされてしまいそうになる。
そのたび、気持ちの上では「描けてない……」と感じてしまうのだけれど、ノートを開いてよくよく振り返ってみると、全然描けてない……って思ってたけど、実はめちゃめちゃ描いてるじゃーん!と憑き物が落ちるような体験