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人生は夢だらけと歌う椎名林檎と私


思えば昨年のことだった

私は脱サラして舞台活動を始めて3年半になる

舞台っていうと世間一般の認識からして

舞台俳優=売れてない人

舞台俳優=俳優になりたい人

というのがどうしても抜けない

才能なんてゴロゴロ存在しているのに。ね。

舞台の俳優の仕事って本当に割に合わなくて

稽古期間中のギャラは入らないし

小劇場なんていったら

チケットバックっていう

いわゆる

「1枚チケットを売ったら○○円ギャラとしてお渡ししますよ」

というのが一般的だ。

下手したらノルマってのが存在して

達成しなかったら自腹でそのチケット代×未達成分の枚数の金額を払わなければならない。

言ってしまえば

究極のブラック業界なのだ。

私の例であげるならば

昨年出演した舞台で50人ちょいお客さんを呼んだが

もらったギャラは

3万円ちょっと

1か月半拘束されて

こんなもんだ。

こんなのが当たり前の世界なんだ、この世界は。

「しょうがない」

ですませた言葉に感化された私は

とある演劇の指導者のもと、去年やっていたが

指導者向きではなかったのだろう。

世間でいうモラハラが酷く、演劇が楽しくない体になってしまった。

周りからみても異常だったらしい。

そんな中に出会った歌が

「人生は夢だらけ」

という椎名林檎の曲だった。

私は音楽というと

クラシックから入ってきている人間なので

どちらかというと歌詞はあまり入ってこない。

メロディーだけで判断して好みを判断して

そのあとに歌詞を一生懸命聞くタイプだ。

だけど、この曲はダイレクトに言葉の波が私の脳みそにぶちまけてきた

「奪われるもんか、私の自由」

「この人生は夢だらけ」


私は誰のために生きていたのだろうか

私はなぜ生きているのだろうか

私の自由ってなんなのだろうか

私の中にいるもう一人の私が

閉じ込められた檻の中から手を伸ばしていた


私はエンターテイナーでありたい

喜ぶ顔がみたい

だから

私が変わる

檻の中にいた

本能の私を解き放って

少し自由にさせてみようと思う


私のやりたいこと

演劇人が

表現したい人が

もっと自由に

そして

もっと多くの人に見てもらえるように

金銭的な理由で才能あるものが

辞めていくことがない

会社を設立していくこと。


演劇×飲食

演劇×宿泊

演劇×webデザイン

演劇×人材

とかとか

もっともっと面白いことを表現したくて

今は私は仲間を集めている。

色んな仕事をして

起業家になるべく

リーダー論から色んなことを

とにかく私が動くこと。

金なしコネなし才能なし。

さて

どこまでいけるだろう。

「この人生は夢だらけ」だ。



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